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タイの沼は海ですか?

『チェリまほ』第6話感想 重いって何?!

深夜リアタイされた魔法族の皆さま(チェリまほファンのことって何て呼べばいいの?wチェリすと?チェリまほ民?)あの後、眠れましたか?

私は夕食後、寝落ちってオンエア直前に目覚めるという特技を活かしまして、リアタイし、ラストシーンに息を止めた後「うぅぅ、ぐあぁぁぁ!」と柘植ばりにひとりTVの前で崩れ落ちました。(笑)ええ。寝不足です。でも幸い今日は、休み。

さて、思いついたまま感想を書きます。ネタバレNGの方は読まないで下さいね!
(ちなみに原作は未読です。)




今回、私に響いたのは「重い」って言葉でした。

「重い」って、何


いや、わかるけど。(←言われたことも言ったこともある人w)


これ、改めて考えると、つくづく自分勝手な利己的な言葉だよね自分の都合でしか相手を見ていない。

安達くんは大学時代、誰とも付き合ったことがないことに対し、陰で女子たちから「重い」と言われてしまいます。

うーん。女子たちの気持ちも分からなくもない。二人で経験する全てが初めてって事は、いちいち探り探りだし、力の入れ方抜き方が分からなくてわたわたするだろうし。全てをいい感じに、出来たらリードして欲しい女子にとっては疲れそうな相手だよ。若い時って、残酷にそういう不器用さを切り捨てたくなっちゃう。そんなどんくさい男子をわざわざ選ばなくても他に選択肢があるもんね。その不器用さを一緒に面白がったり、可愛いなって思える心の余裕がないのよ。女子だってまだ経験値が少ないから。
それに、初心(うぶ)なだけに傷つきやすくもあるだろうから、ちょっとした気配りもしなきゃいけない。本当は気配りして欲しいのは自分なのに……と思うよね。つまり、面倒くさい相手なわけだ。

その上、〈初めて〉を重要視する男子だったりすると(この感覚は私にはわからんが)、他に経験がないせいで視野が狭くなり、まさにロックオン状態になる。女子的にはこの先の未来まで期待され、束縛されそうな気がしちゃうのかも……。それは、ちょっと困るね。「重い」って思っちゃうかも。


でもさ、でも、本当に好きになった相手ならそんなことどーでもいいことじゃん!
一緒に成長していけるじゃん!

そんな恋愛の楽しみ方もあるよね。

まあ、先々、うまく行かなくなってお別れする時が来るかもしれないけど、それまではお互いを大事にして歩いて行けばいいじゃない!


なーんて、思ってしまいました。

しかし……。
はい、そうですね。私もこの「重い」という言葉を口にした事があるんです。今のパートナーにね。(いや、おまえもかい!)

いや、直接的な言い方じゃなくて、「おもえもん」って言ったんだった。そう、『LIFE』で星野源さんが演じてたキャラクターのことです。向こうも笑ってたけどね。自覚してたんだと思う。まあ、詳細は省くけど。
ちなみに言われた時は(別の相手です)「ですよねw」って思いました。ちょっとしょぼんとはなったけど、深入りする前だったからね。でも、今考えるとちょっとムカつく。(笑)


人間同士の関係性ってきっちり対等というのは、実際なかなか難しいのかも。
恋愛ならどれだけ相手に惚れているか、あるいは依存しているか、あるいは支配したいと思うかによって、バランスが変わってしまう。

そもそも、本当に好きなのか?
LoveなのかLikeなのか?
嫌いではないと思う程度なのか?
いや、そんな程度で付き合わないって人もいれば、いや、とりあえず付き合ってみようという人もいるだろう。

対等で、お互いを高めあっていけるようなポジティブな両想いって、ありふれていそうで実は貴重なんじゃないかな?

ドラマの中の黒沢から安達への思いは紛れもなくLoveだ。(当然ですよね。)これからの安達の〈初めて〉を慈しみながら一緒に体験し、過ごしていきたいと思ってくれている。「重い」なんて概念は1ミリもない。口ではその体験を共にする相手は自分ではないと言っているけど……。

じゃあ、安達から黒沢への思いはどうなのか?

今回のエピソードを見る限り、まだLoveじゃない気がする……。いや、自覚してないだけかな。Like以上Love未満か。でも「まぶしっ」って言ってる時点でもう答えが出てるような……。(笑)

そして、次回はちゃんと?Loveへ行くのか

あー。1週間が長いな〜。
予告見たら、切なさ全開じゃないですか!もう!
こういう「好きになってごめん」パターンは『セオラブ』の時から泣いちゃうのよ。

とりあえず、今回のエピソードを見て、「重い」という言葉は自分の中で【使用禁止】まではいかないけれどw、【取り扱い注意!マジで】の言葉になったことをご報告致します。


※画像について。
これ、近所の空き地で撮った写真。確か、「鬼柚子」という名前の、柚子のバカでかい種類。直径20cm以上あります。何故かここに1個だけ落ちていて。
「き、君も、重いって理由でここに捨てられたのか?」そんな事を思いながら撮影しました。(笑)










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