新潟県議会が採択した「水道民営化を推し進める水道法改正案に反対する意見書」について（内田聖子氏による解説）

新潟県議会は、「住民の福祉とはかけ離れた施策である。国民の生命と生活に欠かせない水道事業は民営化になじまない」として、１０月１２日、水道法改正案に反対する意見書を可決。野党系が発案したものだが、最大会派の自民党が賛成するという異例の決断だ。重要な動き。

— 内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko 1:44pm · 12 Nov 2018

新潟県議会は、主要農作物種子法が廃止された後、種子条例を可決してもいる。新潟県はすごい！他の自治体、議会もこれに続くようにしなければ。

— 内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko 2018/11/12 13:50:07

新潟県議会「水道法改正に反対する意見書」。読んでみると素晴らしい「マニラ市は水道料金が４～５倍に跳上がりコチャバンバ市では雨水まで有料化され暴動が起きた。パリ市では料金高騰に加え不透明な経営実態が問題となるなど世界の多くの自治体で再公営化が相次いでいる」。pref.niigata.lg.jp/gijichosa/1356…

— 内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko 2018/11/12 14:15:45

新潟県議会意見書続き「水は、市民の生活や経済活動を支える重要なライフラインであり、国民の生命と生活に欠かせない水道事業は民営化になじまず、今般の水道法改正案は、すべての人が安全、低廉で安定的に水を使用し、衛生的な生活を営む権利を破壊しかねない。」

— 内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko 2018/11/12 16:57:25

新潟県議会意見書続き「よって国会並びに政府におかれては、水道事業にコンセッション方式の導入を促す水道法の一部改正案は廃案にするとともに、将来にわたって持続可能な水道を構築し、水道の基盤強化を進めるため、必要な支援の充実、強化、及び財源措置を行うよう強く要望する」

— 内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko 2018/11/12 16:58:40

こうした意見書の採択は水道法改正への歯止めという意味だけでなく、PFI法で規定された「コンセッションの押し付け」を今後地方で止めるのに大きな役割を果たす。自治体はすでに「水道のPFIを優先的に検討しなければならない」とされてしまっている。それを拒絶するために確固たる論理が必要だからだ。

— 内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko 2018/11/12 17:17:19

水道民営化を推し進める水道法改正案に反対する意見書
新潟県：平成３０年９月定例会（第25号発議案） pref.niigata.lg.jp/gijichosa/1356…

— 芝生は砂に植えるもの @rook00812018/11/12 11:34:24

新潟県：平成３０年９月定例会（意見書等）

議決状況の詳細https://t.co/ByBaQsaSXn pic.twitter.com/GWDHjL3q3j

— 芝生は砂に植えるもの (@rook0081) November 12, 2018