Ali'i Drive Breeze

The Big Island
ハワイ島で体験した思い出を写真とともに綴る旅日記

カハルウ・ビーチ・パーク<Kahalu’u Beach Park>

2007年03月27日 | カイルア・コナ地区

午前10時20分、Alii Drive 沿いにあるビーチに到着。



この時間帯から、すでに駐車場は満杯!
ビーチの人気振りが伺えます。
それでも、タイミング良く出て行く車があったので、空いたスペースにすぐに駐車できました。

荷物を持って、ピクニック・パビリオン前の砂浜へ。



このビーチには、シャワー、トイレ、更衣室、ピクニック・テーブルにグリルまであります。
(昼時は、肉の焼ける匂いが・・・)
日中は監視員も常駐しているので、安心して泳げます。



前回訪れたときと同じ場所が空いていたので、そこに荷物を下ろしました。
海は干潮で、波も穏やかそうです。

シュノーケルを持って、まずは妻がエントリー。
ボクは、しばらく荷物番です。
ABCストアで買ったゴザを広げ、腰を下ろしてのんびり待ちます。

15分ほどで、妻が砂浜に上がってきました。
「相変わらず熱帯魚がたくさんいる。」と、興奮しています。
交代して早速ボクも、シュノーケルとビデオ・カメラを持ってエントリー。



いや~、何度来ても感動!!
実にたくさんの魚たちが、泳ぎまわっています。
前回より、種類も数も多いような気がします。



海水の透明度も高く、かなり広範囲を見渡せるのも、このビーチのいいところです。



夢中になってビデオ・カメラを回していると、
気がついたときには熱帯魚の大群に、360度ぐるりと取り囲まれていました。
まるで、水族館の巨大水槽で餌付けをする係員の気分です。



とはいえ、ボクは餌など持っていません。
何故彼らが取り囲んでくるのか、よく分かりません。
その勢いは、ちょっと怖いぐらい でした。



充分すぎるくらいの数の魚たちが撮影できたので、一旦海から上がりました。

まだ午前中だというのに、痛いくらいの日差しを浴び、
しばらく砂浜から景色を眺めていると、日本人親子がやって来ました。
お父さんの右手にはしっかりと水中カメラが・・・。
小学生の息子を連れて海に入っていきます。
水中眼鏡をつけて泳いでいると、熱帯魚の群れに気づいたのか、
お父さんが立ち上がって、息子を手招きしています。
息子がそばに来ると、ふたりで仲良く泳ぎながら盛んにシャッターを切っています。
微笑ましいなと思いながら見ていると、
しばらくして、息子は飽きてしまったのか、砂浜で待つ母親の元に戻っていきました。
しかし、お父さんは一向に海から上がる気配を見せません。
家族の存在を忘れてしまったかのように、いつまでもひとりで泳ぎ続けていました。
子供より親のほうが夢中になってしまう。
カハルウ・ビーチで、よく見かける光景です。



私たち夫婦も再び海に入り、しばらく海中散歩。
足が届く程度の深さなのですが、それにしても本当に魚が多いです。
時の経つのも忘れるほど、シュノーケリングを満喫しました。

このビーチにも、HONUたちがいます。



以前は、HONUを見かけても、みんな騒がずにそっとしておいたり、
距離をとって見守っていたのですが、



この時は、大勢で取り囲んだ上に、直接触ったりする人がいました。
HONUにしてみれば、迷惑なことです。

HONUが、このビーチから姿を消さないよう願うばかりです。


ALOHA!



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