ハワイ島半周ドライブ#3から
2010年1月6日:午前11時45分
ビッグ・アイランド・キャンディー到着
「アロ~ハ!
どうぞ、試食ですよ。
コーヒーも飲んでくださ~い。」
ビッグ・アイランド・キャンディーは、
店内に入ると、まず日系の御婦人たちの明るい声に出迎えられ、
試食の入った小さなカップとコーヒーの入った紙コップを手渡される。
毎回このサービスを楽しみにしている妻は、
今回も定番のマカダミア・ナッツとチョコを試食し、
「やっぱり美味しい!」と満面の笑み。
香り立つコーヒーも飲み干したところで、ゆっくりとお土産選びを開始。
店の奥では、
手作業でクッキーやマカダミア・ナッツをチョコレートに浸す工程を、
ガラス越しに見ることもできる。
とりあえず、妻のリクエストに応えて、
本日最大の目的地に到着したことで安堵したぼくも、
店内をぶらぶら。
ここは、商品の種類も豊富なので、選ぶのに悩んでしまう。
ツアーだと時間に限りがあるので、
「個人で訪れたほうが、じっくり選べるからいい。」とは、
妻の言。
出来ることなら、全種類を買って食べてみたいと思ってしまうほど、
どれも美味しそうだ。
(スルメイカのチョコディップだけは、一度味わえば十分でした・・・。)
30分以上かけてあれこれ悩んだ末、
職場や身内へのお土産は
『HAWAIIAN MACADAMIA NUT CHOCOLATES』 を選び、
自分たちのお土産として、
『DIPPED ORIGINAL ASSORTMENT』と
『HAWAIIAN CRUNCHIES』を買うことに決定。
ビッグ・アイランド・キャンディーは、
個人で訪れると、Mahalo Card(スタンプカード)を貰える。
2004年と2006年に貰ったカード2枚を、
「これは有効ですか?」とレジカウンターで見せると、
12ドル割引してくれました。
「マハロ!」
本日最大の目的を果たしたところで、ちょうどお昼時。
それほど空腹ではなかったものの、
クルマに乗り込み近くにあるドンズ・グリルまで移動。
けれど、あいにくお休み。
「さて、どうしようか?」
Piilani St.で路肩にクルマを停め、地図を見ながらあれこれと思案。
「カフェ100にする?」と、妻。
「う~ん、ロコモコの気分じゃないんだよね。」
「カフェ・ペストは?」
「その店は、お薦めなの?」
「結構、美味しいって評判みたいだよ。一度行ってみたいんだよね。」
「そうなんだ・・・。」
と答えつつも、なぜか妻の提案に乗り切れないぼく。
「ねぇ、ランチはもう少し後でも大丈夫?」
妻に尋ねると、
「いいよ。まだ、そんなに空いてないし。」と返事。
「じゃぁ、さぁ・・・」
ぼくは地図を見せ、
「帰りはペペエケオ・4マイル・シーニック・ドライブを通ってみようと思ってるんだけど、ここにお店があるよ。」
と指し示すと、途端に妻のテンションが急上昇。
「ワッツ・シェイキン!!スムージーが飲みた~い。」
「スムージー?」
「そう!!ワッツ・シェイキンはスムージーが美味しいんだって。
そこも行ってみたいお店だったの!
ガイドブックにもしっかりチェック入れておいたんだヨ。」
(注:妻はそのガイドブックを日本に置き忘れて来ています。)
「そ、そうなんだ。・・・あのぅ、食事も出来るんだよね?」
「あったりまえじゃない!」
「あ、そうですか。」
やや妻のテンションに気押されつつも、
「じゃ、そこまで行ってみるってことでいいのかな?」
「OK!OK!ノープロブレム!」と、次の目的地が決定。
ビッグ・アイランド・キャンディーを後にし、
Kamehameha Ave.をハマクア方面へ向かうことに。
つづく。
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