山村留学体験記&棚田復活!         あの山の向こう

横浜→長野へ山村留学した長男(中学3年間)と次男(小4-5)の記録と山留「その後」+山村の耕作放棄棚田の再生挑戦記♪

八坂&美麻学園 関東父母会

2010年07月11日 | 育てる会「山村留学」のこと
7月10日。 motoがスイスへ旅たった日の夜は、

山村留学・八坂&美麻学園の関東父母会の日でもありました。

私たち夫婦は、成田でmotoを見送り、KLASの父母懇親会の後

会場になっている新宿へ。

毎年この時期に行われる関東父母会は、 

山村留学生OBがやっている焼き鳥やさん、 「 ぼるが 」 が会場です。


例年より、ちょっと参加者が少ない印象でしたが

現役父母はもちろん、 古いOBの方々や、 育てる会の理事長や指導員の皆さんも

参加してくださり、 楽しい交流の時間をすごしました。

ここで、Joの様子や、今回のmotoへのメッセージのことはじめ、 他の子供たちの様子を

指導員さんからうかがう事ができました。

担当の指導員さんが 本当に子供たちの気持ちに寄り添って 接していただいていて

安心して任せきれることは本当にありがたいですね。。。。


春の入園から3ヶ月が経過し、 新入の子供たちも慣れと共に徐々に 「素」が

現れてくる時期。 表面だけの仲良しから、一歩踏み込んだ関係の始まりは

様々な摩擦を起こし 傷ついたり傷つけたりしながら

大事な何かを掴んでいく大切な時。

そんな成長期の大切な時期に、 周囲の大人の適切な干渉と見守る温かさで

包囲網は万全です。


motoの進学先、 KLASでも先生がたびたび親に向けておっしゃったていたことですが、

「時」が解決することは多くあります。 子供たちの一時的な感情の波に惑わされて

親が干渉しすぎないようにと。 全ては親から遠く離れたスイスで起きていること。

たとえ電話や手紙で子どもから聞かされても、

いっそ知らなかったことにしてください。。。。

というような内容でしたが、 まさに山村留学と同じですね。


山村留学の1年を通じて いろいろな事を経ての修園の時期は

毎年、見ていて羨ましいほど、子供たちの「絆」を感じます。

この1年、 このメンバーだからこそ得られるものがきっとあるはずです。

それぞれの成長が楽しみです。
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