個室希望を出していましたが
空いておらず...4人部屋でした。
個人病院で母子同室を推進してる所だったので赤ちゃんの泣き声や
赤ちゃんの誕生に喜ぶ人の声が沢山聞こえてきました。
その声を聞くたびに
こうなってしまったのは
私が悪いんだ。上の子を抱っこしたり
走ったり...気をつけていなかったからと後悔ばかりが押し寄せてきました。
それでも会社には育休中だったので連絡をしました。
上の子を出産したときは
本当に多くの人が会いに来てくれたので
息子の事情を説明し
面会は来なくていいと伝えました。
話を聞きに行ってくれた旦那と母が
涙を浮かべ、目を真っ赤にして病室に入ってきました。
あっ息子はダメなんだ。
死んでしまうんだと思いました。
その時今まで出なかった涙が滝のようにあふれでました。
「ダメなの?死んでしまうの?」
私が聞くと旦那は泣きながら
鼻から管を入れ、点滴をされている息子の写真を出しました。
「誰も悪くない。
お前も、俺も。一緒に頑張ろう。
心臓が右で内臓も逆で肺動脈が狭くて
良い酸素と悪い酸素がぐちゃぐちゃに
身体を巡ってるから酸素が足りないらしい。」
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病名
右胸心
両大血管右室起始
肺動脈狭窄
内臓錯位置
上大動脈遺残
涙が止まりませんでした。
皆で泣きました。
同室で周りの人もきっとわかったと思いますがその時はそんなこと気にする余裕もありませんでした。
今は内臓錯位によって
腸がねじれてる場合うまく排出ができないことがある為、鼻から胃にチューブをいれて経過を観察する為、少量のミルクと点滴によって栄養を補給しますとのことでした。
この時サチュレーションは98~95でした。