臼杵みてある記 第2弾!!
「旧臼杵藩主 稲葉家下屋敷 」
臼杵は稲葉五万石の城下町です。慶長五年(1600)関が原の後、初代貞通が美濃(岐阜県)の郡上八幡から移封されて以来、15代久通までのおよそ270年間この地を統治しました
稲葉家は蝮と言われた美濃の斉藤道三に使えた後、織田信長、豊臣秀吉といった時の権力者の下で戦国時代を生きぬいた武人の家柄です
NHKの大河ドラマにも登場した稲葉一鉄は初代貞通の父。゛一徹者”よ言う言葉のもとになったといわれる人です。
又三代将軍家光の乳母として有名な春日局(お福)は一鉄の姪にあたります。
その縁故から、お福は一時期、仁王座で暮らしたとも伝えられています。
仁王座は高台にある武家屋敷地となっており、狭い道の両脇には今も白壁の土塀や長屋門が残り、城下町らしい情緒を伝えています
又下屋敷に隣接する場所に旧平井家住宅のあります。
「仁王座歴史の道 」
仁王座付近は、狭い路地のいたるところに城下町特有の面影を残す。
古くからの町並みが素晴らしく、ゆっくり散策できます
この付近に 春日局が一時居住したといわれています