意思のある手・・・・・

最近の将棋界は「ウェブ進化論」のおかげで、
羽生の高速道路理論と言うものがあって・・・・・・


遠山先生のファニースペース『高速道路理論②』


正直『高速道路理論』は、将棋倶楽部２４を
やっていないわたしには
実感できないのですが、
それでも『将棋ソフト』のおかげで、
高速道路の入り口には容易に
立てるようになりました。

そういう意味では凄い時代です。

ＰＳ・それでも、米長邦雄先生の
『逆転のテクニック』内にかかれている
『図巧』『無双』を解けば
プロの四段になれると言うのも
また真実なような気もします。

と、ブログの中には書きました。


『将棋ソフト』だけで勉強すると
入り口には立てるのですが、
その後の踏み込みが・・・・・

さすがにうまくいかないのです。

何故かよく解りませんが、
おそらく『人間の指す手には意思がある』が
ソフト君の指す手にはそんなに意思を感じない
のが原因なのかもしれません。

やっぱり便利になっても、人間と指すと
言う『アナログ』だけは
将棋が強くなるためには譲れないのかもしれません。

う～む・・・・・・

ＰＳ・でも、東大将棋ポータブルのおかげで
だいぶ強くなったなぁ～～～。
感想戦も容易になったし、※「詰み」も
確認しやすくなったし・・・・・

※「詰み」・・・・・この場合の「詰み」とは
ソフト君が出してくれる詰みの事ですが、
『柿木将棋』でないと正しい詰みが
見つからない局面もあります。

将棋ソフト『激指』の詰みなんて、わざと
長手数にしている場合もありますから・・・・・・
（笑）