興味深い案件っ（環那ちゃん・女流リーグ初勝利記念っ）

「かんなちゃんっ、おめでとうございますっ！！」

こんばんはっ、こてくんです。

週刊将棋５月７日号を読んでいます。

激しい攻め合いを経て、
鈴木が長手数の即詰みに討ち取った。

と書かれてあります。


こてくん「なかなか興味深い案件ですねっ。」

長手数とは果たして『何手の事』なのか？

そしてかんなちゃんにとってはその長手数とは、
『簡単な部類なのでしょうか？』それとも・・・・・・・。

いやぁ～～～～、非常に気になります。

・・・・・という訳で、続いて今月発売中の
将棋世界６月号を御案内いたしましょう。

こちらにはイメージと読みの将棋観というコーナーが
ありまして、
トッププロ６人（羽生・佐藤康・森内・谷川・渡辺・藤井）
に将棋観を色々と聞いています。


テーマ３・詰み

あなたは即詰み派？必至派？
残り３０分。相手玉に３９手詰が見えた。
自玉はまだ安全。しかも１手必至がある。

あなたはそれでも詰ましに行きますか。

仮に、残り１分の秒読みだったらどうしますか。
あなたは即詰み派？
それとも必至派？

さてさて？こういう時の模範解答って
どーなんでしょうかねぇ～～～。

やっぱプロだったら、アマに夢を魅せるためにも、

「３９手詰でも詰めに行くっ！！」って言うのが、
お金を貰うプロとしての、
最低限の答えではないかと・・・・・・

こてくん「いやいやっ・・・・・・・。

『３９手詰』の所に注意してください。
なぜ３９手詰なのかに・・・・・・・・・。

「まさか、こてくん？？

３９手詰を詰ましてから、
『サンキュー』って言ってあげます。

な～んてへぼい答えやないやろねぇ～～～～～～。

こてくん「なんで解ったんやぁ～～～！！」（笑）

まっ、もっともこてくんの場合、
相手にもよるねっ。

「３９手詰をもちいて『相手に自分の強さ』を
見せ付けて勝たねばならぬ相手

ならば、躊躇なく３９手詰めに飛び込む。

そして、相手がコンピューターなら
容易な１手必至っ！！

相手が、そして将棋ファンが『感動してくれるかどうか』これが大事やと
思うね。

・・・・・・・でなければ、ただ『勝つ』だけじゃあ
感動も出来ないし、スポンサーがどんどん逃げて行くと思うので・・・・・。

１手必至って『現実的』やとは
思うんですけどねっ。
まっ、予選向きやねっ。

本番でこれやったら、さすがに
ファンを止めるなんて事は言わないけど、酷評するかもしれませんねっ。


『志の低い将棋』と・・・・・・・・。


ＰＳ・でも現実に将棋の歴史に名を残すのは、
大山先生風の１手必至だ。
これもまた事実なのだ。（笑）

ほんと、勝ち方１つでも
こんなに色々と考えさせる将棋って
・・・・・面白いですよねぇ～～～～～。

※必至（ひっし・将棋の用語）・・・・・・・相手の王様を束縛して、
動けなくしてしまって、次に詰めますよっ
という手。確実に勝ちやすい。