「青天を衝け」の最終回を見ました。
ネタばれするとやばいので、
知りたくない人は、ここで退却してくださいませませっ。
と、いうわけで、「最終回」です。
大隈重信も引退。余生をおくっていますが・・・・
渋沢さんは実業界からは引退しても、未だに民間外交中。
「孤軍奮闘」といった感じです。
（この時、渋沢さん８２歳です。
（ドラマ開始１３分の事です。）
前回の終了時に７０代くらいでしたので・・・・
今回の１話だけで、２０年くらい進むの？？（笑））
大隈
「アメリカと戦争の道に進むのはならんのであ～る。」
（今の「中国」に、聞かせたいですのであ～る・・・・）
またも（４度目の）渡米です。
アメリカの「日本人差別」を減らそうと努力していますが・・・・。
・・・・アメリカにて
原首相暗殺のニュース
・・・・。
流れは悪くなる一方です。
渋沢さんの息子は「廃嫡」されて、跡取りの孫が頑張っています。
今回の視点は、主に「孫視点」なのでそれはそれで
面白いです。
渋沢さんの孫は、その後、横浜の銀行につとめ、
岩崎やたろうさんの孫娘さんと結婚して、
ロンドンの支社・支局？？に勤めます。
で、子供を授かるのですが、
その子供さん？が番組に出てきます。
大河ドラマで、大河ドラマ登場の人物が
実際に後で渋沢栄一の事を語りに出てくるのは
ある意味、むちゃ珍しいことです。
そして、『関東大震災』・・・・。
全部灰になりましたが、渋沢さんとこの家族は
なんとか無事でした。
アメリカやイギリス・中国はこの時
日本を嫌っている人が多かったのですが、
義援金や缶詰などを送ってきて
助けてくれました。
そして、今度は中国で大洪水・・・・・
日本でも義援金を募るのですが、
芳しくないので、
栄一さん、病をおしてラジオで演説。
と言っても、出歩くのは身体に悪いので、
自宅を一時の放送局にして、
渾身のラジオ演説で寄付を呼びかけ・・・・。
たくさんに寄付金は集まりました・・・・が、
軍部が「満州事変」を起こしたので、
中国激おこにて、おじゃん・・・・。
・・・・。
アメリカでは「日本の排斥法」が可決と
軍靴の音が聞こえる中、栄一さん死去。
思いっきり９０超えをして、わたしの１・５倍以上？？の
成功と失敗にまみれた人生を
見事に生き抜きまして・・・・
４７分頃・・・・逝ってしまいました。
死ぬ前に
「死んだら教えてくれよ」
と言って、
ドラマ内でギャグを飛ばしていまして、
「もう、何をおっしゃってるんですか」
と言われております。
最後まで、渋沢らしさを貫いた
渋沢なのでした。
でわでわっ。
