考えた割には、まったくつまんない話に
なっちゃいました。
とほほっ。
『こてくん物語』第１話
『とある国の不法警察』
ここは『とある国』である。
首都は『トアルナーダ』人口は約３万人というごくごく
小さい町並みの国であった・・・・・。
ここで、ある立てこもり事件が発生した。
犯人グループは、丹下大人銀行に立てこもり
人質１３人を
『脱出用ヘリ』と『ありったけの食料』
そして、『脱出する時の安全な通路の確保』を要求
してきた・・・・・。
こて吉さん「どーしましょう・・・・・」
こて田本部長「ふっ！わが国は犯罪などあっては
ならん聖王国だ。わかるだろ。
このような状況でも、聖王陛下をわずらわせる事は
ならんのだ。
速やかに人質を解放するのだ・・・・・。」
こて吉さん「では、わが海軍に連絡して、速やかにアレの
準備を・・・・・」
こて田本部長「・・・・、わが国の警察はもう
お呼びじゃないのか？
あわわわっ？？」
こて吉さん「いえ、そういうわけでは・・・・・」
一方、丹下大人銀行内では・・・・・
犯人「ふふふっ、うまく行きそうだなっ。
あの国は『命は地球より重いという国』だから
人質が盾になってくれるなら、
余裕で脱出できそうだじぇ～～～～。」
人質のひとり「・・・・まずいっ！！逃げてぇ～～～～～」
「シュンっ・・・・・」
海軍の人「全弾命中しました。」
海軍の上官「うむ、ご苦労・・・・」
海軍の人「これで、人質すべて解放というわけで」
海軍の上官「人質のこの世からの解放・・・・・
・・・・・。わが国の犯罪、人質事件阻止率が
ほぼ１００％なわけだ。
ふっ。そして、後は犯人が人質を撃ち殺したと
報道して、われわれの強行突入を正当化
させ犯人を確保する・・・・。狂気だな・・・・。
さてと、我が特殊部隊の出番だなっ・・・・。
みせてくれよ。」
こてくん「・・・・う～～～～んっ！！
あああっ、こんなのちっとも面白くないっ！！
だいたい、人質をめぐっての
犯人と警察のせめぎあいがないじゃないかぁ～～～～～。
捨てっ。」
こてくんは原稿をビリビリと破くと、
アンダースローでその丸めた原稿を
すかさすごみ箱送りにするのであった。
執筆続行・・・・
あわわっっと・・・・・。
