(将棋の局面は携帯で見ると多分止まってしまいますので、
パソコンで見てくださいねっ)
問題の変化図
さてと、前回の東大将棋ポータブル2級戦の
例の局面。まっ、パソコンで詰め将棋の
検索をかけると1発で出ますが、
正しい「次の1手」はなんと二つあります。
まず「▲53銀」です。
これは一気に詰ませる手です。
以下△同銀▲同桂成△同玉「▲65桂」△64玉▲55金
△同玉▲56金△54玉▲53金△64玉▲73銀
△74玉▲94竜
▲65桂に▲55金の『一夜城的拠点つくり』の手が
美しいですねっ。
なお「▲65桂」の所を先に「▲93竜」としますと
以下△63桂▲65桂△64玉▲63竜△同玉▲73金
△54玉▲55金△同玉▲56金△54玉▲55銀
までとなります。
さてとここで問題にしたいのは、東大将棋ポータブル君は『検索にかける』と、こういう風にこの局面を『詰め将棋』で
詰ます事ができるのです・・・・・・が、
東大将棋ポータブル君の四段、及び
激指スペシャル(プレステ2)の四段の指した
『もう1つの正しい次の1手』はこうでした。
「▲54金」
えっ??えええっ、詰まさないのですか??
まじっ。
明らかに詰みとわかっているのに、
詰まさない手を選んだのです。
ちなみにアマの大会の場合、前者(▲53銀)の手は、ギャラリーに
強さを見せ付ける手で、
後者(▲54金)は、団体戦などで是非とも勝利が
欲しい人のための手と言えます。
どちらが美しい棋譜であるかと言うと
一目瞭然ですが、どちらが正しいのかと
言われますと、さすがに困ってしまいます。
ただ、ソフト君が『安全策』をとってくることに
びっくりしたこてくんでした。
PS・なお東大将棋ポータブルくんでこの局面を検索すると、200回以上の検索の途中で
何回も電源がストップしてしまう現象が
ありました。こわいですねっ。
パソコンで見てくださいねっ)
問題の変化図
さてと、前回の東大将棋ポータブル2級戦の
例の局面。まっ、パソコンで詰め将棋の
検索をかけると1発で出ますが、
正しい「次の1手」はなんと二つあります。
まず「▲53銀」です。
これは一気に詰ませる手です。
以下△同銀▲同桂成△同玉「▲65桂」△64玉▲55金
△同玉▲56金△54玉▲53金△64玉▲73銀
△74玉▲94竜
▲65桂に▲55金の『一夜城的拠点つくり』の手が
美しいですねっ。
なお「▲65桂」の所を先に「▲93竜」としますと
以下△63桂▲65桂△64玉▲63竜△同玉▲73金
△54玉▲55金△同玉▲56金△54玉▲55銀
までとなります。
さてとここで問題にしたいのは、東大将棋ポータブル君は『検索にかける』と、こういう風にこの局面を『詰め将棋』で
詰ます事ができるのです・・・・・・が、
東大将棋ポータブル君の四段、及び
激指スペシャル(プレステ2)の四段の指した
『もう1つの正しい次の1手』はこうでした。
「▲54金」
えっ??えええっ、詰まさないのですか??
まじっ。
明らかに詰みとわかっているのに、
詰まさない手を選んだのです。
ちなみにアマの大会の場合、前者(▲53銀)の手は、ギャラリーに
強さを見せ付ける手で、
後者(▲54金)は、団体戦などで是非とも勝利が
欲しい人のための手と言えます。
どちらが美しい棋譜であるかと言うと
一目瞭然ですが、どちらが正しいのかと
言われますと、さすがに困ってしまいます。
ただ、ソフト君が『安全策』をとってくることに
びっくりしたこてくんでした。
PS・なお東大将棋ポータブルくんでこの局面を検索すると、200回以上の検索の途中で
何回も電源がストップしてしまう現象が
ありました。こわいですねっ。
だって長手数読むのしんどいもん。(笑)
その方がいいかなっ(笑)