映画・ライアーゲーム・REBORN-再生-
の感想を書こうと思う。
こてくんの評価(★★★★☆・4)
今まで出てきた神崎直ちゃんじゃなくて、映画での
ニューヒロイン篠宮優(しのみやゆう)役を、多部未華子が
演じる・・・・・
ちゅうところで、そもそも、原作派としては調子が狂って
ゲンナリしてしまう所なのですが、
多部ちゃんは、多部ちゃんなりに頑張ってくれました。
ちなみに今回対決するゲームは、「イス取りゲーム」
と、言っても、椅子がその辺に転がっているわけでも
なく、広い広い廃墟の何処かに隠されている椅子
(15脚)をまず探すことから始めなければ、
ならない。
もしも、運よく見つかったとしても、『着座』までには
時間があるので、その間中、椅子を何処かに
隠しておかなければならないし、
それに・・・・・1度座った椅子は連続しては
座れないルールの為に、
単独でプレイすると、毎回毎回、椅子集めに翻弄されて
しまうことになるのだ。
そうそうっ、『着座』が終わって、脱落者を確認
した後には親決めの投票が行われ、
親は、次に消す椅子の番号を決める事が
できます。
そして、ここが問題なのですが、
椅子に座れなくなってゲームに参加できなくなった
『ガヤ』さん達も、親決めの投票には参加できるのです。
椅子取りとは言え、後日『親決め』にかかわるので、
他人の恨みは買いたくないものです。
ちなみに、出場者にはそれぞれ20枚のメダルが渡されていて、
優勝すれば、※『優勝者のそのメダル』が1つ1億円で最高20億円
となって換金されるシステムであります。
ちゅうことは、本気で優勝を狙うとすれば、
そのメダルでいろんな人を買収しながら、
味方を増やすことが肝要なのですが、
配りすぎちゃいますと、それはそれで、
自分の賞金の取り分さえも
無くなる恐れがあります。(笑)
まっ、欲張りさんは、1人で20億をせしめようと
するので、多分勝てないゲームなのでしょう。
そして、始めから、チームを組んでいる人達が、
座る椅子を交換出来るので、断然有利です。
さて、われらがニューヒロイン篠宮優さんは
どう戦ったのでしょう。
そして、芦田愛菜ちゃんはどう絡むの
でしょうか??
そして、『秋山の秘策』とは・・・・。
『着座』のシーンは、漫画よりも更に少なく
なっておりまして・・・・・(笑)
PS・でも・・・・この映画での、愛菜ちゃんは、
居ても居なくても、あんまりかわらんような??
と思ったのはわたしだけでしょうか??
う~ん・・・・。
それと、篠宮優ちゃんは、
神崎直ちゃんが売りにしている『バカ正直』じゃない
・・・・と・・・・。
その辺が『違和感』の正体かなっ・・・・。
その辺は、原作と、一味違っていますので・・・・・。
※『優勝者のそのメダル』・・・・・優勝者が20億もらえる
わけではなくて、優勝者の名前が入ったメダルが
1つ1億で20枚。20億になると言う事です。
つまり、20億換金したければ、優勝しつつ
メダルを保持しつづけなければならないわけでして
・・・・どこかで協力を募らないと、勝ちにくいこのゲームでは、
メダルの保持は、敗者に直行ということと
同義語なのかもしれません・・・・。