☆ずっと情報ばかり食べていると
ふと気がついた時”情報メタボ”に
なっている可能性があるのだ。
『大局観』ー自分と闘って負けない心 羽生善治127ページより
シンプル伊豆ベスト??とは、よく申しますが、
『大局観』という本を読んでいると、
なんかなぁ~~~~~凄いなぁ~~~と思うのである。
羽生先生は、あんなに忙しいのに、いつ情報メタボという言葉を知ったのであろうか??
と。
ちなみに、わたしの場合は、無学なものですから、
この本を開くまでは知りませんでした。
『情報メタボ』みたいな状況に陥っていても、
その状況を言葉にすることが出来なかったのです。
サッカーで言うと、オフト監督が日本代表監督に
なった時に出てきた言葉、
『トライアングル』や『アイコンタクト』という
言葉が無いような状況・・・・・・・。
ほんと、はっとさせられます。
☆広辞苑で調べると、投企とは・・・・・・
『大局観』ー自分と闘って負けない心 羽生善治55ページより
将棋の研究。タイトル戦、有名人との対談、とかで忙しい
羽生先生が直々に広辞苑を開いている・・・・・・・??
いや、あの、その・・・・・・・昔の超有名な
将棋指しは、よくゴーストライターを
使っているとかいないとかとかいう、
『都市伝説』を聞いたことがあるのですが、
・・・・・・これは・・・・・・・。
羽生先生が広辞苑を使って調べている所って、
想像していて楽しい場面ですねっ。
第一人者が、将棋の勉強をしつつも、他の事で解らないことがあれば
すぐに辞書を開いて調べる。
そして、その知識までも、将棋に結び付けられないだろうか
と『思考』しているような気がする時、
下々の方々も、普通に追いつこうと必死にもがき続けながら、
努力はしているのですが・・・・・・・。
やっぱ、並みの努力では・・・・・・・。
追いつきそうにない凄みを感じます。
・・・・。