読売新聞
2013年12月25日07時15分
正恩氏、張氏処刑後「泣いていた」執行に動揺?
【広州=吉田健一】北朝鮮消息筋は24日、北朝鮮の金正恩キムジョンウン
第1書記が張成沢チャンソンテク氏の死刑執行後、
動揺しているとの見方を本紙に明らかにした。
消息筋によると、張氏の死刑執行は、急速に影響力を強めている
崔竜海チェリョンヘ軍総政治局長、金元弘キムウォンホン国家安全保衛部長
ら幹部3人が建議し、正恩氏が命令書に署名した。
だが、正恩氏は、処刑から5日後の17日、平壌体育館で行われた
金正日キムジョンイル総書記死去2年の中央追悼大会に出席した際、
「直前まで泣いていた」という。
この消息筋は、「正恩氏は死刑があれほど早く執行されるとは
思っていなかったらしい。自分の手で叔父を殺してしまったことで、
精神的に不安定になっていると聞いた」と話した。
【こてくんの感想】
やっぱ『傀儡』なのか・・・・、と思わせるような
不安を煽る記事ではあります。
強硬派軍部が核のボタンを握っている・・・・んだったら、
隣国日本としては看過できない状態です。
それにしても・・・・最高権力者が
「死刑があれほど早く執行されるとは・・・・」と
思う事態って、どんな事態なんだろう・・・・。
自分の言葉の重みは、重々知っているだろうに・・・・
言われた通りに勅命を出す・・・・なんて、
これでは、まさに後漢の献帝ではないか・・・・。
ふうっ、三国志の時代みたいになってきたなぁ~~~~(苦笑)
それにしても・・・・ガキが権力を弄んでいるという、
わたしの当初の思い込みは、実は思い違いなのだろうか・・・・??
う~む・・・・。