リアルライブ
2014年03月21日17時11分
15年続いた「オンバト+」を終了へと追い込んだ素人のエセお笑い評論家たち
提供:リアルライブ
22日(土)深夜に放送される「第4回チャンピオン大会」で
15年の幕を下ろす「オンバト+」。
前身の「爆笑オンエアバトル」を含めると、
アンジャッシュ、タカアンドトシ、テツandトモ、
スピードワゴンなど様々な芸人たちが
同大会をきっかけにブレイクしている。
「オンバト」の審査方法は、会場の観客が
面白かった芸人にボールを投票し、
ボールの入ったバケツの重さで勝敗を決めるという方法。
以前から、ダウンタウンの松本人志は素人が
お笑いの審査をすることに否定的であるが、
チュートリアルの二人も同様である。
以前、ラジオ番組「キョートリアル!
コンニチ的チュートリアル」で徳井義実は
「オンバト」終了に対して、
「どの辺りからか、お客さんが変な
エセお笑い評論家みたいな感じになってきて、
うっとしかったな」と発言し、
福田充徳も「正直嫌いやったな」と賛同。
さらに徳井は、当時若手芸人が出演できる
お笑い番組がほとんど無い時代に、
「オンバト」という番組を作ってくれたNHKに
感謝した上で、
「番組はええねんけど、客が変な感じになったんや。
もっとノーマルなお客さんを何とか集めなな
あかんかったんけど…」と分析。
さらに「お笑いを勝ち負け決めて評価する上で、
100%観客が決めるっていうのも1つの形やし、
M-1みたいにプロの審査員、プロの芸人さんたちが
決めるって言うのも1つの形やし、
俺はプロの人が決めた方がええなと思うねんけど」と
プロの芸人たちが審査する方法を推した。
また、福田は先日行われた「R-1ぐらんぷり2014」で、
一般視聴者とプロの芸人が務める審査員との間に
生まれた、評価ポイントのズレを同番組で指摘している。
AブロックでレイザーラモンRGがウケていたのにも
かかわらず、視聴者投票ではRGが全く支持されず、
スギちゃんに過半数近くのパーセンテージが集まった。
しかし、審査員はRGを評価。テレビで観ていた
福田自身もRGに投票し、審査員である関根勤に至っては
持ち票の3票すべてをRGに投票していた。
その結果、RGが決勝進出したことについて、
「ほら見ろと。視聴者コラ!これや、こういう
ことやねん!って」と一般視聴者の評価に不快感を
示していた。
ネット上では「R-1ぐらんぷり2014」で
視聴者投票で支持を集めたスギちゃんが落選した
ことに不満の声が挙がるなど、
いまだお笑い賞レースの審査方法に正解はない。
「オンバト+」に関しては、素人の観客が
評価を下した数組の芸人たちがテレビで
オンエアされ、さらに視聴者たちがその芸を
観るというスタイルなため、
観客が評価した芸人たちを視聴者がつまらないと
判断して、「オンエア+」を視聴しなくなり、
結果、視聴率低下につながり終了という、
三段論法的な見方もできる。
そうなると、結局「オンバト+」を終了させた要因は、
“素人自身”ということになるのではないだろうか。
【こてくんの感想】
15年も続いてたんや!! (笑)
正直びっくりしました。
まっ、それはともかく・・・・
終わる原因を『お客さん』のせい・・・・
と言ってしまうのはどうだろう。
それでもプロなのかな??
なんだかな。(笑)
ちなみに、わたしはテレビでお笑いをみなく
なりました。
余裕なくなったのかな??
Eテレのアニメ『鷹の爪団』は面白いのですが・・・・。