『銀河英雄伝説』と
並び称される、
田中芳樹の傑作
宇宙叙事詩(スペースオペラ)『タイタニア』
ついについに刊行!
「いや、それは違う。
それは違う。
それは絶対にちが~~~う!!」
未完成作品を傑作と評するのが、そもそも・・・・(笑)
タイタニア第4巻(田中芳樹さん)を読んでいる最中です。
22年分を味わい尽くしている最中ではありますが、
元々、以前のタイタニアのストーリーをすっかり
失念していまして・・・・(笑)
ここからはネタばれもあるので、
まだ読んでなくてこれから楽しみたい方は、
ご退却なさってくださいませませっ。
さて・・・・。
そもそも、タイタニアの主人公は誰やねん??
と、わたしは思っているのですが、
どーもよくわかりません。
まっ、アジュマーン・タイタニアではないでしょう。
彼は、タイタニア一族第8代当主 無地藩王である。
この世界の最高の権力者なので、主役ではないでしょう(笑)
さしあたっては、ファン・ヒューリックさん
(タイタニアの宿敵 戦略家)
なんでしょうけど・・・・、
彼、なまけものでして、よっぽど追い詰められないと
真価を発揮しません。
それが、タイタニアに対して2勝0敗という成績に
なっていますが・・・・・。
そして、アリアバート・タイタニアとジュスラン・タイタニア
両公爵が天の城(ウラニボルグ)に鎮座するイドリス・タイタニア公爵と
争っている??のが
今回の話である。
そのイドリス公爵の所に、ファン・ヒューリックが
やってきたのが、そもそも変だった・・・・。
ファンの事情からすれば、逃げ回っていてもいつか捕まるので、
仕方なくここへ来たようなものでして、
イドリスから2000の艦隊(1個機動艦隊)をいただいて、
エルビング王国を攻めよと言われても・・・・
ちなみに、エルビング王国はもっと貧弱な貧乏国家である。
2000の艦隊相手でも、勝てない。
戦艦も空母もなく、
10年前に、タイタニアから中古の巡航艦3隻を
買っただけという、
そんな国である。
まさか、中古の艦3隻のローンの支払いが
滞ったためだけの為の出兵??
と、ファンやドクター・リー
が考えの一部に入れ込むくらいに不可思議な
出兵なのである。
エルビング王国のリディア姫がジュスラン公爵の庇護を
受けている。
まっ、それが、エルビング王国出兵の理由である。
嫌がらせみたいなものであった。
そう、これは単なる囮。
ジュスランとアリアバートをおびき出すための
罠であり、
何もしないと、両公爵の声望が失われるという
なんとも卑劣な感じである。
「それで、どの程度の兵力を動員するのだ?」
・・・・中略・・・・
「二万隻」
アリアバートの即答に、ジュスランは一瞬耳をうたがった。
二万隻といえば、彼らの有する全戦力である。
全戦力を率いて出る。
それは、銀河英雄伝説からの伝統。
懐かしくて思わす眩暈がしました。
続きは本を買ってねっ。(笑)
並び称される、
田中芳樹の傑作
宇宙叙事詩(スペースオペラ)『タイタニア』
ついについに刊行!
「いや、それは違う。
それは違う。
それは絶対にちが~~~う!!」
未完成作品を傑作と評するのが、そもそも・・・・(笑)
タイタニア第4巻(田中芳樹さん)を読んでいる最中です。
22年分を味わい尽くしている最中ではありますが、
元々、以前のタイタニアのストーリーをすっかり
失念していまして・・・・(笑)
ここからはネタばれもあるので、
まだ読んでなくてこれから楽しみたい方は、
ご退却なさってくださいませませっ。
さて・・・・。
そもそも、タイタニアの主人公は誰やねん??
と、わたしは思っているのですが、
どーもよくわかりません。
まっ、アジュマーン・タイタニアではないでしょう。
彼は、タイタニア一族第8代当主 無地藩王である。
この世界の最高の権力者なので、主役ではないでしょう(笑)
さしあたっては、ファン・ヒューリックさん
(タイタニアの宿敵 戦略家)
なんでしょうけど・・・・、
彼、なまけものでして、よっぽど追い詰められないと
真価を発揮しません。
それが、タイタニアに対して2勝0敗という成績に
なっていますが・・・・・。
そして、アリアバート・タイタニアとジュスラン・タイタニア
両公爵が天の城(ウラニボルグ)に鎮座するイドリス・タイタニア公爵と
争っている??のが
今回の話である。
そのイドリス公爵の所に、ファン・ヒューリックが
やってきたのが、そもそも変だった・・・・。
ファンの事情からすれば、逃げ回っていてもいつか捕まるので、
仕方なくここへ来たようなものでして、
イドリスから2000の艦隊(1個機動艦隊)をいただいて、
エルビング王国を攻めよと言われても・・・・
ちなみに、エルビング王国はもっと貧弱な貧乏国家である。
2000の艦隊相手でも、勝てない。
戦艦も空母もなく、
10年前に、タイタニアから中古の巡航艦3隻を
買っただけという、
そんな国である。
まさか、中古の艦3隻のローンの支払いが
滞ったためだけの為の出兵??
と、ファンやドクター・リー
が考えの一部に入れ込むくらいに不可思議な
出兵なのである。
エルビング王国のリディア姫がジュスラン公爵の庇護を
受けている。
まっ、それが、エルビング王国出兵の理由である。
嫌がらせみたいなものであった。
そう、これは単なる囮。
ジュスランとアリアバートをおびき出すための
罠であり、
何もしないと、両公爵の声望が失われるという
なんとも卑劣な感じである。
「それで、どの程度の兵力を動員するのだ?」
・・・・中略・・・・
「二万隻」
アリアバートの即答に、ジュスランは一瞬耳をうたがった。
二万隻といえば、彼らの有する全戦力である。
全戦力を率いて出る。
それは、銀河英雄伝説からの伝統。
懐かしくて思わす眩暈がしました。
続きは本を買ってねっ。(笑)