かおりんふぁんこてくんのひまつぶし自分史

かおりん(南かおりさん・関西のMCタレント)ふぁんのこてくんの独り言が書いて あります。将棋「も」大好きです。

昨日の王座戦のメモ帳(1)

2006-09-28 19:25:50 | いっつ将棋たーいむ
羽生先生(4手目から6手目)△94歩~△95歩。

阿部先生によると、羽生先生2連勝した余裕?
佐藤先生を挑発して、後手でも乱戦にして、
主導権をうかがう。

羽生先生(8手目)△42飛。
やってこいという手。

佐藤康先生(9手目)▲24歩。
当然最強の手で応じる。

佐藤康先生(13手目)▲28飛。
一旦は飛車を引く。

羽生先生(14手目)△32金。
当然。これがないと支えきれない。

羽生先生(18手目)△43飛。
去年の王座戦の佐藤康先生のモノレール飛車を
思わせる展開っ。

佐藤康先生(19手目)▲36歩。
羽生先生の石田流阻止の手。
プロの将棋は相手のやりたい手をやらせないのが
基本。

羽生先生(20手目)△72玉。
この玉は当分この位置。金にひもをつける
という意味で、将来▲35歩△同歩▲34角の展開に
ならないようにという事。

佐藤康先生(21手目)▲68玉。
▲69玉が自然ですが、どうせ角交換になるのだから、
こちらでも構わないとの事。

羽生先生(22手目)△45歩。
実はもうこの手くらいしか指す手がない。
・・・・作戦負けか?

羽生先生(34手目)△82玉。
3筋の備えも完璧なので玉を8筋に寄せる。
超一流のプロの感覚では、玉が7筋で戦うのでは、
まず勝てない。

羽生先生(36手目)△72銀。
先手玉の陣形は金銀3枚。後手は2枚。
後手玉の耐久度が勝敗のかぎ。

佐藤康先生(43手目)▲37銀。
一度5筋に展開する予定だった銀を3筋に戻す。
プロはあまり指したくない順らしい。

佐藤康先生(47手目)▲66歩。
次に▲65歩と角を追う順・・・・・。

羽生先生(48手目)△36歩。
佐藤先生も当然読み筋のはず・・・・・・
ですが、夕食休憩の間もうんうんと考えています。

大盤解説会の対局室の画面上の下に
佐藤先生の扇子が置いているのが
印象的な場面で、ときどき佐藤先生の
頭が出てきます。

ちなみに次の1手の候補手は二つ
▲65角(5・60人)阿部先生推奨の手、

これが指せないと▲66歩の継続手の意味がない。
プロはなるべく前の手を通すような手を
指す・・・・・・。
ただし角と銀・桂の2枚替えでと金ができる。
(と金はその後の変化で飛車で取る
事も可能ですが・・・・)

▲36歩(9人)
こてくんの第一感はこちら。
わかりにくい局面に持っていく事は
できるが・・・・・先手の有利さは
すでに無くなりそう??
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