2014年05月28日
ゆうパック:「遅配でクワガタ全滅」採集家が日本郵便提訴
痛いニュースより
1 名前:帰社倶楽部φ ★@\(^o^)/:2014/05/28(水) 15:58:15.37 ID:???0.net
p435◇「腐ったので廃棄」死骸も「標本として価値」
宅配サービス「ゆうパック」の配達が遅れたことが原因で荷物のクワガタ240匹が死に、
死骸も無断で捨てられたとして、大阪府の昆虫採集家の男性が、
日本郵便(東京都千代田区)を相手取り、
19万2000円の賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。
同種のクワガタは数千?数万円で取引され、標本の価値も高いという。
28日に第1回口頭弁論があり、日本郵便側は争う姿勢を示した。
訴状などによると、男性は沖縄県の昆虫店の注文を受け、
鹿児島県の奄美大島で「アマミノコギリクワガタ」を採集。
昨年7月2日、240匹を沖縄へゆうパックで送った。
ところが、到着予定日の7月4日に届かず、
男性が問い合わせたところ、郵便局側のミスで熊本県
に誤配されたことが判明し、男性は奄美大島への返送を依頼。
男性側は7月6日に届いた時点で
「クワガタは全て死んでいた」としている。
更に男性が弁償を請求したのに対し、郵便局は死骸を預かり、
同9日に「死骸の価値は0円」と弁償を拒否。
死骸を返すよう求めても「腐ったので廃棄した」と言われたという。
男性は「死体を防腐処理すれば標本として販売することもできた。
『死骸だから0円』というのは不誠実」と訴える。
昆虫店への販売代金は1匹当たり雄1000円、
雌600円で240匹分の代金の賠償を求めている。
一方、日本郵便側は、誤配したことは認めたが、
男性に届けた時点で「7匹しか死んでいなかった」
と反論。預かった死骸も240匹ではなく140匹だったとしている。
代理人弁護士は「男性に返そうとしたが連絡がつかず、
腐って業務に支障が出たので捨てたようだ。
動物の取り扱いに関しての約款はなく、
配達中に死んだとしても免責される」と主張している。
http://mainichi.jp/select/news/20140528k0000e040214000c.html
日本郵便によると、昆虫については▽人に危害を与えない
▽死ぬ可能性があることを承諾する--
などの条件で、ゆうパックで送ることができる。
◇国内最大級 ペアには数万円の値も
アマミノコギリクワガタ 鹿児島県の奄美群島などに生息する。
雄の体長3?8センチ程度で、 国内のノコギリクワガタでは最も大きい。
8センチ近い雄の生体は雌とのペアで数万円で
売られることもある。希少な色や形だと標本の方が高価な場合も珍しくないという。
毎日新聞 2014年05月28日 15時00分(最終更新 05月28日 15時43分)
http://mainichi.jp/select/news/20140528k0000e040214000c.html
【こてくんの感想】
・・・・負けだろ。これ・・・・。
こういうのは『誤配』という、ミスが起こった時点で
弁償しないといけないような気がする・・・・。
裁判を起こされた時の、企業のイメージダウンは
避けられない。
・・・・と言うわけで、訴えられた時点で負けとみる。
なんぼ頑張って『勝訴』したとしても、
僕なら荷物を『ゴミ』として捨てられた時点で、
烙印を押すだろう。
ふうっ・・・・。
よくぞまあ、『日本郵便』は、裁判をする気に
なったもんだ・・・・。
ブレーンいないのかよ・・・・。とほほっ。
【こてくんの疑問・・・・】
>更に男性が弁償を請求したのに対し、郵便局は死骸を預かり、
なんで一度返送して配達元に配達したのに、
またあずかってしまったのだろう・・・・??
う~む・・・・。