『風立ちぬ』の感想を書きたいと思います。
なお、『ねたバレ』しますので、
まだ見ていない人で『色』が付くのを嫌う人は、
この先は読まないでくださいねっ。
こてくんの軽い感想
現在の日本の置かれている状況に似ている★★★★
庵野さんの声優★★★★(かな~り甘め・笑)
飛んでる感じ★★★★★
反戦映画風★★★
いちゃいちゃ★★★★
カプローニさんがいい★★★★★
背景に目を奪われる事もある★★★★
人がわらわら★★★★★
こんな感じかなっ。
・・・・と、言うわけで、『風立ちぬ』の感想を・・・・
まず一言感想で述べたいと思います。
「菜穂子たん、かわいいなぁ~~~~(棒)」 (笑)
以上、一言感想でした。
おいおいっ、ネタ・・・・ばれてないやんっ。(笑)
こてくん「だってよ。零戦作った、堀越二郎さんの話なんだぜ・・・・
どーやって書けばいいんだよ・・・・」(笑)
アキレスと亀の例えを出すまでもなく、
日本は西洋に対して、20年は遅れていた。
それを詰める為に頑張る堀越二郎の話なのですが、
最初は結構淡々だ。
そりゃそうだろう・・・・。子供時代の堀越二郎なのだから・・・・。
だから、夢の中にカプローニを出してくる。
カプローニ「ここはわたしの夢のはずだが」
二郎「僕の夢でもあります」
そう、少年は、ただただ美しい飛行機を作りたかっただけ
なのだ。
大空を美しく舞い上がり舞い降り羽ばたく、
気持ちのいい飛行機を・・・・。
そして二十歳。
二郎は列車の中で菜穂子と出会う。
なかなかしゃれた出会いだったように思う、
あれはフランス語か??
と思ってたら、突如地震が・・・・・
なんと、関東大震災であった・・・・。
地震やら余震やら火災やらで・・・・
菜穂子さんの周りの人々は無事でしたが、
後日、菜穂子さん家に行ってみたら・・・・・
あたり一面が、炎上後の更地みたいに
ボロボロになっていました。
まるで、太平洋戦争中の東京の大空襲の後みたいに・・・・。
その後、二郎さんは24歳で三菱内燃機に勤務し、
26歳でドイツのユンカース社を視察。
二郎さんのドイツ語が炸裂。
胸熱ものである。
(この時、20年遅れの・・・・・の話が・・・・)
カプローニ「まだ風は吹いているかねっ。」
二郎「はい。吹いてます。」
あれ、このセリフ。いつのセリフだっけ・・・・。
飛行機を作ってる時の夢の中のセリフだったような気が
するのですが・・・・・。
おとろしいほどの復興を遂げる東京。
蒸気機関車ふぁんと路面電車ふぁんには少し胸熱な
映像も流れ・・・・・
二郎さん、30歳の時に七試艦上戦闘機のテスト飛行に
失敗
失意のどん底に沈み、気分転換にと軽井沢に行くと、
以前震災の時に助けた菜穂子さんと偶然再会した。
意気投合する2人。
だが、菜穂子さんは結核だった・・・・・。
結婚したかった二郎さんだったのだが・・・・
菜穂子さんに病気を治すまで待っててくださいと言われ・・・・
「100年だって待ちます!!」
by 堀越二郎
『1000年恨みます』と言った、某韓国の女大統領に対する
あてつけか・・・・とついつい思ってしまいました。
そういえば、ちらっと
旭日旗も出てたし・・・・
ネトウヨ風に言うと
「くやしいのう、くやしいのう。」
という感じです。
宮崎駿監督は、もちろん反戦の平和主義者なので、
韓国に対して挑発しているわけではなくて、
ただ単なる偶然なんだろうと・・・・
思うのですが・・・・(笑)
菜穂子、高原病院で行って治療をしたりしてたのですが、
やはり二郎さんと逢いたいので、
山を降りて名古屋へ。
そして結婚っ!!
なんちゅう展開の速さっ。
ちなみに初夜は・・・・
菜穂子「きてっ♪」
二郎さん、明かりを消す。
・・・・・。
おわり。
ああああっ!!えっちなシーンは・・・・・。
(笑)
そして、二郎さん31歳の時
ついに、九試単座戦闘機のテスト飛行に成功したのです。
(・・・・あれは零戦じゃなかったんだ・・・・
今頃、気づいたのかよ・笑)
あの美しい機体が、大空を舞う・・・・
それは、病弱な菜穂子が、
二郎を励まし続けた為にできた
愛の結晶でもあるのでした・・・・・。
だが・・・・・。
ふうっ。
もう1回みたいなぁ~~~~。
感想じゃなくて、あらすじみたいになってもたなぁ~~~~。
ごめんねっ。
ではではっ。
PS・
「これは飛ぶっ。風が立ってる・・・・」
どこで聞いたセリフだったっけ・・・・(笑)
空のきれいさを見に行く人。
二郎と菜穂子の
”圧倒的いちゃいちゃぶり”を見に行きたい人。
景色のきれいさを見に行きたい人。
戦前の日本と今、置かれている日本の状況の
似たような雰囲気を味わいたい人。
列車からの景色を楽しみたい人。
ドイツのユンカース博士を見たいひと・・・・。
視点を変えてみると、なんか面白そうな映画では
あります。
人が少なくなってから、もう一度みたいです。