「将棋は単純だよ。
常に『絶対に正しい手』を指せば
少なくとも負ける事はないのだから。
そう、相手が『将棋の神様』だとしても。
もっとも、人だからこそ『絶対に正しい手』が
指せる訳ではないのだが・・・・・・・・・・・・。」
by こてくん『将棋を単純に語る』より。
きり 【棋理】
囲碁・将棋の理論。
「―にかなう
初手▲7六歩
将棋の棋理として、正しい先手の初手は、無論▲7六歩である。
これは既に定まっていると言っても過言ではない。
▲7六歩の意味はもちろん、『角』の移動できる範囲を
6六・5五と選択肢を広げ、敵陣の4四・3三の地点に
にらみを利かせる手である。
ちなみに初手▲2六歩と飛車先の歩を1歩伸ばすのは、
選択肢を相居飛車戦か居飛車・振り飛車対抗形に
限定してしまう為に、
選択肢を狭めてしまい損である。
さて2手目だ。
後手の初手。
やはり△3四歩なのであろう・・・・・・・・・。
わたしは基本的には角交換が嫌いなので、
あまり指したくない手なのですが、
やはり、角交換の振り飛車もできるし、
3三角戦法もできるし、1手損角換わり戦法も使えるし
振り飛車ももちろんの事、矢倉にも組める。
選択肢としては、これ以上の手を思いつかないのである。
確かに△8四歩もありますが、これは
後手が居飛車に限定してしまう手であって、
まったくの損。
いや、居飛車党にとっては全然損では無いし
正統派なのですが、
オールラウンドプレーヤーだったら、
その時点で、棋理に反する手なのかもしれません。
と、なると次の『絶対的棋理に正しい手』が
全然わからないのです。
まず▲2二角成と相手の角を取る手。
これは、自分が角を持ち駒に加える事によって、
自陣・敵陣・盤上のすべての場所に、角を打つ事が
出来るようになる、まさに選択肢を大幅に広げる手である、
・・・・・・と、言う事では、間違いなく好手なのである。
素人目から見れば・・・・・・・・・。
しかし、プロはそう教えない。
なぜなら、後手が△2二同じく銀と取る手が、
角を取って持ち駒化し、
角をどこにでも打つと言う選択肢を広げる手である
と共に、プラス
銀を2二の地点に移動するという『一石二鳥の好手』
だからである。
これを『後手の1手得』と言うのだが・・・・・・・。
う~ん・・・・・・・・。
そこで問題なのは、
両者が角を持ち駒にした・・・・・・・・・・・・・。
一見、選択肢が大幅に増しているはずなのである。
しかし、角を打たれる隙を作らないようにして、
指さなければならないので、
実際の所、先手・後手共に逆に選択肢が狭まってしまうのだ。
・・・・・・・と、言うことは
やはり3手目▲2二角成はあまり良くない手なのでしょう。
『ここ』なんだよなぁ~~~~~~。
多分。
将棋が急に複雑化するのは・・・・・・・・・・・・。
そう、
3手目、の、先手の『本当の最善手』さえ、
なんとか見つける事が出来れば、
なんとか将棋が解明出来るのでは・・・・・・・・
と言うのが、『こてくんの仮説』である。
ちなみに、3手目▲7八金と言うのも、
浮かんだ事はあったのだが、
振り飛車党が飛車を振りにくくなるので、却下しました。
そして、3手目▲9六歩と端を空けて、
将来玉を右に囲った場合の逃げ道を先に確保するという手も
考えましたが、逆に狙われる可能性も・・・・・・・・
と言う事で保留。
正直、将棋のアマチュアたる私が
真面目に考えても無駄なのであろう、
という確信(笑)だけはあります。
PS・もしかしたら、
先手の『3手目』には『本当の最善手』がまったく存在しないのかもしれない。
もっとも、わたしとしては、それを『立証』するだけの棋力がないのが
残念なのですが・・・・・・・・・・・・・。
常に『絶対に正しい手』を指せば
少なくとも負ける事はないのだから。
そう、相手が『将棋の神様』だとしても。
もっとも、人だからこそ『絶対に正しい手』が
指せる訳ではないのだが・・・・・・・・・・・・。」
by こてくん『将棋を単純に語る』より。
きり 【棋理】
囲碁・将棋の理論。
「―にかなう
初手▲7六歩
将棋の棋理として、正しい先手の初手は、無論▲7六歩である。
これは既に定まっていると言っても過言ではない。
▲7六歩の意味はもちろん、『角』の移動できる範囲を
6六・5五と選択肢を広げ、敵陣の4四・3三の地点に
にらみを利かせる手である。
ちなみに初手▲2六歩と飛車先の歩を1歩伸ばすのは、
選択肢を相居飛車戦か居飛車・振り飛車対抗形に
限定してしまう為に、
選択肢を狭めてしまい損である。
さて2手目だ。
後手の初手。
やはり△3四歩なのであろう・・・・・・・・・。
わたしは基本的には角交換が嫌いなので、
あまり指したくない手なのですが、
やはり、角交換の振り飛車もできるし、
3三角戦法もできるし、1手損角換わり戦法も使えるし
振り飛車ももちろんの事、矢倉にも組める。
選択肢としては、これ以上の手を思いつかないのである。
確かに△8四歩もありますが、これは
後手が居飛車に限定してしまう手であって、
まったくの損。
いや、居飛車党にとっては全然損では無いし
正統派なのですが、
オールラウンドプレーヤーだったら、
その時点で、棋理に反する手なのかもしれません。
と、なると次の『絶対的棋理に正しい手』が
全然わからないのです。
まず▲2二角成と相手の角を取る手。
これは、自分が角を持ち駒に加える事によって、
自陣・敵陣・盤上のすべての場所に、角を打つ事が
出来るようになる、まさに選択肢を大幅に広げる手である、
・・・・・・と、言う事では、間違いなく好手なのである。
素人目から見れば・・・・・・・・・。
しかし、プロはそう教えない。
なぜなら、後手が△2二同じく銀と取る手が、
角を取って持ち駒化し、
角をどこにでも打つと言う選択肢を広げる手である
と共に、プラス
銀を2二の地点に移動するという『一石二鳥の好手』
だからである。
これを『後手の1手得』と言うのだが・・・・・・・。
う~ん・・・・・・・・。
そこで問題なのは、
両者が角を持ち駒にした・・・・・・・・・・・・・。
一見、選択肢が大幅に増しているはずなのである。
しかし、角を打たれる隙を作らないようにして、
指さなければならないので、
実際の所、先手・後手共に逆に選択肢が狭まってしまうのだ。
・・・・・・・と、言うことは
やはり3手目▲2二角成はあまり良くない手なのでしょう。
『ここ』なんだよなぁ~~~~~~。
多分。
将棋が急に複雑化するのは・・・・・・・・・・・・。
そう、
3手目、の、先手の『本当の最善手』さえ、
なんとか見つける事が出来れば、
なんとか将棋が解明出来るのでは・・・・・・・・
と言うのが、『こてくんの仮説』である。
ちなみに、3手目▲7八金と言うのも、
浮かんだ事はあったのだが、
振り飛車党が飛車を振りにくくなるので、却下しました。
そして、3手目▲9六歩と端を空けて、
将来玉を右に囲った場合の逃げ道を先に確保するという手も
考えましたが、逆に狙われる可能性も・・・・・・・・
と言う事で保留。
正直、将棋のアマチュアたる私が
真面目に考えても無駄なのであろう、
という確信(笑)だけはあります。
PS・もしかしたら、
先手の『3手目』には『本当の最善手』がまったく存在しないのかもしれない。
もっとも、わたしとしては、それを『立証』するだけの棋力がないのが
残念なのですが・・・・・・・・・・・・・。