かおりんふぁんこてくんのひまつぶし自分史

かおりん(南かおりさん・関西のMCタレント)ふぁんのこてくんの独り言が書いて あります。将棋「も」大好きです。

映画「RUSH ラッシュ/プライドと友情」を見てきました

2014-02-11 11:11:11 | テレビ・映画
映画「RUSH ラッシュ/プライドと友情」

こてくんの評価


70年代のF1が見たい人 ★★★★★

ラウダとハントの壮絶な戦い ★★★★★

エロさ ★★★★

スピード感 ★★★★★

富士スピードウェイ ★★★★★

たいれる(笑) ★★★★






























『アポロ13』『ダ・ヴィンチ・コート』でおなじみの、
名匠ロン・ハワードさんが作った映画なので、

安心して見られる・・・・かと思ったのですが、

最初のシーンがジェームス・ハント役の方と、
女性医師??のエッチなシーンでした。(笑)


と、いうわけで、おこちゃまには少々刺激的なシーンから
始まるこの映画なのですが、

年に2人は死ぬと言う当時のF1界です。

反逆者・変人・夢想家と言われてしまう、
当時のF1レーサー・・・・
刹那的な生活も仕方ないような気もします(苦笑)

一方のニキ・ラウダ。オーストリアの資産家の息子に
生まれたのですが、さすがに父にはレーサーになることを
反対され、勘当されました。

だが、類まれない交渉力で自身の命を担保に
銀行の融資を取り付け、
持参金付きで、財政難のF1チームに加入。

プロ並みのメカの知識を武器に、車体の改良に
着手し、以前の車よりも『2秒以上』速い車に
仕上げました。



ジェームス・ハントさんは、F3からのスポンサーの
貴族、アレクサンダー・ヘスケス卿の
自腹でF1に参入。

相変わらずのプレイボーイぶりなのですが、
超攻撃的な走りは健在。

ラウダとハントのライバルの戦いは、こうして
F3の舞台から一気にF1の舞台へとランクアップ
するのでした。


ジェームス・ハントはスーパーモデルのスージー
と結婚。

こちらの方では、先に勝者となりました。

でも、相変わらず酒をあおり他の女を抱いたり
と、結婚前の生活は変わりませんでした。

とある日のニキ・ラウダ。


彼はパーティーに連れていかれたものの、
パーティーの雰囲気が嫌いだったのか、

家に入らずに帰ろうと思いました。


そこに今から帰ろうとしていたマルレーヌさんの
車に一緒に乗せてもらい、
駅まで送ってもらうことにしました。


マルレーヌさんの車の運転が普通でしたが、
何か「異音がする」とニキ。

マルレーヌは「大丈夫よ。新車だし、ついこの間も
高いお金で整備してもらったばかりよ。」

と言うのですが、結局ニキの言う通り
車は止まってしまうのでした。


ニキ・ラウダがヒッチハイクをしても、もちろん
車は止まるわけもなく、
マルレーヌさんが「イタリア風でこうやるのよ」と
言うと、

女の子大好き?2人組が、車を止めてくれました。


実はこの二人。ニキ・ラウダのファンでして、
興奮しまくり。

でも、お金がかかってない普通の運転では、
ラウダもふつーの運転をしています。


マルレーヌ「わたしが頼んでも?」


早く走って欲しいとねだってみます。



ラウダ「男はいつも思いどおり??」



しばしの沈黙。



その後、猛スピードで次々と車を抜かす、
ニキ・ラウダの姿がありました。

マルレーヌはすっかり惚れてしまい、
恋人になってしまいました。


1975年。ニキ・ラウダは快進撃。
ワールドチャンピョンになります。


一方・・・・ハントは苦戦。


独身時代と変わらないスタンスの為にスージーとの
仲は少し不穏です。




スージーはハントのことを嫌いなわけではないのですが、
あまりの低迷ぶりに酒に逃げるハントの事に、
嫌気をさしていました。

そして、ハントを応援していた、スポンサーの
ヘスケス卿は・・・・・


想像以上に金を食う『F1』の為に資金難に陥り、
屋敷を売るくらいの大ダメージ。


なんとなんと、ハントはF1で乗る車が無くなってしまいました。


ハント、妻との溝と決定的になり、
ますます酒に溺れる毎日。

でも、彼は人気がありました。
かつての仲間たちが必死に売り込んだおかげで、

マクラーレンのドライバーになることが
でき、ようやくラウダと互角に戦えそうな
陣容になりました。


1976年、ラウダ9戦5勝。2年連続のワールドチャンピョンに
視界良好。

ハント、スペインGPで1位になる・・・・ものの、
「車幅がルールよりも少し広い」との
ラウダの抗議で失格。


スージー、人気俳優との熱愛が発覚・・・・・


ハント「彼は悪い男だ」


スージー「問題はわたしがどう思うか。


彼からは愛情を感じる」




スージーと離婚したハントの走りは凄まじく、


ポイントを少しずつ返していき、ラウダに肉迫します。


そして・・・・


ニュルブルクリンク(ドイツGP)を迎えるので
ありました・・・。









【こてくんの感想】



わたしがうんざりしたシーンは・・・・


サインをするニキ・ラウダ。


ファンが言う


「サインに日付も。」



ラウダ「??」



「最後のレースかもしれないからーーーー」



数分前には元気で走っているのに、


数分後には、走る棺桶となって、事故を起こし
炎上している壮絶な世界・・・・。



まじかよ・・・・この非日常。
こりゃ、酒に逃げるわ・・・・。









うんざりするシーンも、ちょこっとだけあるのですが、
そのうちの1つは、



『ハントのパンチ』

で、すかっと解消しているのが、とてもいいです。







「男は女が大好きだが、


  それ以上に車を愛している」





やっぱ、男って馬鹿だなっ。

でも、それ故に・・・・嫉妬しちゃうんだろうなぁ~~~~
(笑)

男の嫉妬はみっともないのだが、彼らの為なら、
なんぼでも嫉妬たいなぁ~~~~(笑)


・・・・と思ったこてくんでした。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「軍師 官兵衛」第6話の追記 | トップ | まっ、『楽しめる』くらいに... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
プライドと友情 (iina)
2014-02-16 09:40:54
まさに、プライドを掛けた友情の物語りでした。

返信する
もう一度見たくなりました。 (こてくん)
2014-02-16 19:49:25
iinaさん、書き込みありがとうございます。

>まさに、プライドを掛けた友情の物語りでした

ほんと、命懸けのレースを通じて感じる
友情は、なんだか戦友と
いう感じがして・・・・・。

いいですよねぇ~~~~。

もう1回見に行きたくなりました。




返信する

テレビ・映画」カテゴリの最新記事