２手目『△３二金戦法』

将棋の戦法で「例の挑発戦法」といいますと、

基本的に先崎八段・林葉先生の戦法でおなじみの
「初手▲３六歩戦法」

それから「初手▲７八金戦法」

そして「２手目△３二金戦法」です。

（２手目「△３二金戦法」です・
先後逆）


□□□□□□□□□
歩歩歩歩歩歩歩歩歩
□角金□□□□飛□
香桂銀□玉金銀桂香

この戦法、ちょいと囲いにくいのが
・・・・う～ん、でも
意外というか、もう相当指されていますので、

（羽生世代はどんな戦法にも、舗装された
定跡っぽい道を作っています。
まっ、この道路は砂利道かもしれませんが？）

なんか工夫があるのかなっ？

しかし、この戦法をとがめるためには、
飛車を横に振らないと（振飛車・ふりびしゃ戦法）
いけないんですよね。

相手が『正統派居飛車党』ならば
当然有効な手なのですが、
相手がオールラウンドプレーヤーだと・・・・。
果たして・・・・？

えっ、わたし？ですか。
当然「初手▲７八金戦法」相手に「△３二金」やら
「△９二香（もう穴熊にするぞ、という手です。
おいおいっ、その前に飛車振れよ・笑）」で、
応戦したことがあります。
気合いでやる将棋も楽しいものですが、

・・・・う～ん、穏やかに指す人の方が、
強いとわたしは思いますねっ。多分っ（笑）