2013年06月19日 10:15
海外
【サッカーW杯】無残にも打ち砕かれたアジア盟主のプライド。
辛うじて出場を決めた韓国代表だが祝賀ムードはなく…
1 名前:◆TOFU/XEczQ @甘味処「冷奴」φφ ★:2013/06/19(水) 09:31:11.51 ID:???
サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選は18日、
各地で最終戦の第8戦が行われ、A組の韓国は蔚山文殊競技場でイランと対戦、0-1で敗れた。
だが勝ち点で並んだウズベキスタンを得失点差で1点上回り、
A組2位でかろうじてW杯本大会出場を決めた。
韓国はこの日の試合を終えて4勝2分け2敗(勝ち点14、得失点差+6)。
同時刻に行われたウズベキスタン-カタール戦では、
ウズベキスタンが5-1でカタールを下し、
4勝2分け2敗(勝ち点を14、得失点差+5)としたが、韓国が得失点差でわずかに1点上回った。
アジア最終予選では各組上位2位までがW杯本大会に直行する。
3位のウズベキスタンはB組3位とアジア地区プレーオフを行い、
さらに南米5位と本大会の切符を懸けて最後の対戦に臨む。
A組はイランが5勝1分け2敗(勝ち点16)で首位で予選を突破した。
韓国はイランとの通算対戦成績で9勝7分け11敗と負け越し、
アジアの盟主としてのプライドは無残にも打ち砕かれた。
競技場をいっぱいに埋めた約4万2000人の観客の熱気とは裏腹に、
韓国代表は恥ずかしい拙戦の末にかろうじて通算9回目のW杯出場を決めた。
1986年メキシコ大会からは8大会連続の出場で、これは国際サッカー連盟(FIFA)
加盟209カ国・地域のうち6位。
韓国より出場回数の多いブラジル(通算20回、今回は開催国として自動出場)、
ドイツ(15回)、イタリア(13回)、アルゼンチン(10回)、スペイン(9回)は、
いずれもW杯で優勝経験のある世界的な強豪ばかりだ。
この日、韓国は太ももを痛めた李青竜(イ・チョンヨン)をスタメンから外したが、
これが大きく響いた。
崔康熙(チェ・ガンヒ)監督は李東国(イ・ドングク)とキム・シンウクを2トップに据え、
孫興民(ソン・フンミン)とチ・ドンウォンをサイドに配した。
イランは引き分けでも本大会出場の可能性が高かったため、慎重な試合を展開した。
守備に重点を置くイランを相手に、韓国は得点チャンスをなかなかつかめない。
前半の半ば以降、韓国はキム・シンウクの頭を狙ったロングパスが増え、
攻撃は簡単に断ち切られた。
前半41分、孫興民のスルーパスを受けたイ・ミョンジュがGKと1対1になったが、
チャンスを生かすことはできなかった。
韓国は後半になってもイランの厚い守備を突破できなかった。
1年後にW杯で世界の強豪とで戦うことになるのに、
戦術が単純で攻撃の緻密さにも欠けた。
個人技のある李青竜が不在だったが、代わりに攻撃を引っ張る選手もいなかった。
韓国は結局、イランのカウンター1発に泣いた。
後半15分、DF金英権(キム・ヨングォン)がボールの処理を誤ると、
イランのFW グーシャネジャドがそれを奪って強烈なシュートを放ち、
ゴールネットを揺らした。
韓国は後半20分に李根鎬(イ・グノ)を投入し、同点ゴールを狙ったが、
思うようにはいかなかった。
10分後に金英権が決定的なシュートを放つもGKに阻まれた。
イランは終盤、選手たちがけがを理由に何度もピッチに横たわり、時間を稼いだ。
だが、こうしたイランの引き伸ばし作戦よりも、韓国の決定力不足の方がもどかしかった。
試合終了のホイッスルが鳴ると、本大会出場が確定したイランの選手たちは
自国の国旗を掲げて韓国の観客席の方に駆け寄った。
これに憤った韓国の観客がピッチにペットボトルを投げ付ける一幕もあった。
試合終了後にはW杯出場を祝うセレモニーが行われたが、これも笑えない状況だった。
余裕で本大会出場を決めると見込んでいた大韓サッカー協会は、
車範根(チャ・ボンクン)氏(前・水原サムスン監督)ら
韓国サッカー界の伝説の選手たちを招待するなど大々的なセレモニーを準備していたが、
大半のファンたちは会場を後にし、残ったのは1万人程度だった。
韓国サッカー史上、最も苦々しいW杯出場決定の瞬間だった。
ユン・ドンビン記者
ソース 朝鮮日報 記事入力 : 2013/06/19 08:57
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/06/19/2013061900616.html
【こてくんの感想】
わたしは、今回の日本がワールドカップ出場を決めた時でも、
ふさわしいチームかなぁ~~~~、と思ってたんですけど・・・・。
ふうっ・・・『盟主』という言葉が泣くよ・・・・。
まっ、普通の日本人なら、今の韓国がアジアの盟主なんて
1人も思わんことは間違いないでしょ。
少なくとも、勝っても負けても、対戦後のあの苦々しい空気
しか残らん国を盟主だなんて、とーてい・・・・。