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ちびたのつめとぎ

食の記憶


ブログをご覧の皆さま、
『ちびたのつめとぎ』にようこそ❗


今回は、「食の記憶」について語ろうと思います。


食べる行為は、時に昔の記憶を思い起こさせます。


私の場合、


甘すぎる玉子焼き、手のひらより大きいみその焼おにぎりは、母方の祖母。


なすの煮浸し、キャベツの塩揉みは、母。


ぱらぱらの山盛り炒飯、マグロのユッケ丼は、夫。


私が体調を崩した時に、食べられるものを探すのが3人の共通点です。


3人が作ってくれた光景を思い出すのは、決まって心が疲れた時。


浮かぶのは祖母の、母の、夫の後ろ姿。


食は、愛情を届けるのに言葉が要らない。
おいしい感覚さえあればいい。
おいしくなくたって、泣きたくなる。


私が腕をふるえるのは、だし巻き玉子とお味噌汁ぐらい。
人の記憶に残るには、ちとレパートリーが少ない。


結論。
「食の記憶」は家族の記憶である。』


ちびたに会いに来てくださり、ありがとうございます。
またのご来訪、お待ちしています。







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