一昨日、母と出かけた。車での帰り道、母はいきなり公園の入り口に曲がり、「ほら」と木に目をやる。小さく紅梅が咲いていた。私は「写真が撮りたい」と言いかけて、その間、紅梅に見惚れていた。「歩きに来ればいいよ」と母が言う。公園を歩く人達は、愛犬を連れて散歩に来ている。その日はそのまま、写真も撮らず、帰宅したが。昨日、やはり写真が撮りたくなって、自転車で走ってきた。寒さをこらえて、あたたかさをうけて。花が咲き始めた。強いなぁ、花は。のんのん