平成27年6月15日（月）
「美扇流」の皆様が日本舞踊を披露してくださいました。
「美扇流」とは、日本舞踊の流派の一つで、
和歌山県の文化祭への参加や県内の施設に慰問に回られるなど、
精力的に活動されています。
ケアハウス後楽荘にも、毎年1回、必ずお越しいただいており、
恒例の行事と言ってもいいのかもしれません。
美扇流家元の美扇幸様をはじめ、8名の皆様が
「まつり」や「河内おとこ節」、「天城越え」などの歌謡曲に合わせ、
男らしい、力強い踊りを披露していただいたかと思えば、
女性らしいしなやかで美しい踊りもあり、
終始、次の踊りにワクワクしながら鑑賞していました。
終了後、入居者の皆様方から
「日本舞踊はなかなか見る機会がないので、ここで毎年見せてくれるのが楽しみ」
「踊っている人の衣装もきれいで見ごたえがあった」
などと喜びの声が寄せられました。
美扇流の皆様、本当にありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。
５月１３日（水）「つれもて会」の皆様が来園されました。
つれもて会は、県内の障害児施設などを中心に
慰問に回られています。
今回は、つれもて会代表の松尾清孝様が
奥理事長と旧知の中という縁もあり、
後楽荘に来ていただけました。
つれもて会では、毎回いろいろな方が参加されるそうで、
今回は、津軽三味線奏者の長谷川一義様と
歌手の岡本愛美（えみ）様でした。
まずは岡本愛美さんのステージから始まりました。
ハスキーボイスで「上を向いて歩こう」「朧月夜」「愛燦燦」などおなじみの曲の後、
自身のオリジナル曲「笑顔になれる」を歌っていただきました。
みんなで「ららら～」と手拍子とで大合唱するなど、
会場を盛り上げていただいた後、
津軽三味線の演奏です
今まで、津軽三味線の演奏を聴いたことがない私は、
いつも聴いている三味線と違うのかと思っていました。
しかし、実際に聴いてみるとまったく別のものだと実感しました。
演奏の速さの違いや迫力が全く違い、
入居者の皆様も、初めて聴く津軽三味線の迫力に圧倒されていました。
あっという間に時間は過ぎ、今回の慰問も大盛況に終わりました。
つれもて会の皆様、長谷川様、岡本様、ありがとうございました。
長谷川 一義（はせがわ かずよし）様・・・青森県出身の津軽三味線奏者
現在は演奏、講演で全国各地を回られ、ジャズやロックなどのミュージシャンとも一緒に演奏されるなど、
精力的に活動されています。
岡本 愛美（おかもと えみ）様・・・和歌山県出身のシンガーソングライター
アルバムのリリースはもちろん、FMラジオのパーソナリティーをつとめるなど、ご活躍されています。
