★指揮 西本智実 『かんでんクラシック イン 京都』

9月4日午後2時開演　京都コンサートホール
オーケストラ：京都市交響楽団

プログラム：
♪A.ジョリヴェ　フルート協奏曲　第1番
♪W.A.モーツアルト　フルート協奏曲　第2番　ニ長調　K.314
フルート：渡邊　玲奈

♪L.V.ベートーヴェン　交響曲　第7番　イ長調　作品92

今回は　期待した通り　ステージ後方の席で、
西本さんの指揮を前から見れ、あまりの幸せに　始まるまで
少々胸が高鳴る思いをしました。

さっそうと現れる西本さん。
薔薇かチューリップの様に　優しい色合いの
赤みを帯びたピンクのドレスで　清楚な雰囲気の
フルート協奏曲のソリスト　渡邊さんは　
京都コンサートホール　デビュー！
どちらの曲も　クラシック初心者の私には馴染みがなく、
奏でられる美しい音色のα派に　瞼が重くなって行きそうで、
指揮の様子を見逃さないでいたいの、
とても気持ち良かったです。。。
そんな感じで前半は終了しました(^_^;)

後半のベートーヴェン交響曲第7番は、
『男性的な明るい曲』　と言う事で
西本さんの華麗な指揮を見せていただけました！
後で　ネット検索して知ったのですが、
8月の終わりに　リハーサル中右肩を脱臼なさったそうで、
そう言われてみれば、右腕は　抑えた振りだった気も、、、
それでも　飛び跳ねたりこそなかったけれど、
凛として　切れの良い指揮で　素晴らしかったです。
第4楽章すべて終わると同時に　「ブラボー！」　の声が！
この事を知っているファンの方の声だったのでしょうか？
第2楽章は　好きな曲だったので、
生で演奏が聴けて　とても良かったです！

鳴り止まぬ拍手の中、２度　ステージへ！
アンコール演奏は　ありませんでしたが、
出来る事なら　お声を聞かせていただきたかった！
しかしながら、あれほど長い時間
お顔を拝見出来て、本当に幸せな１時間半でした。


その後、席の後方のパイプオルガンを見に行って、
ホールのスロープに　今回来て初めて見る、
指揮者や演奏者の写真を　上まで見に行って、
西本さんがなかったので　ガッカリして外に出たのでした。
楽屋口には　例の如く　西本さんを待つ人だかり！
見に行きたい気もしましたが、時間がないので断念。

2003年の『かんでんクラシック』　が終わった時は、
ファンが外で待っている時　関電関係者との挨拶か何かに
１階のレストラン辺りへ　出て来られていたのに
偶然　遭遇出来て、ステージでは　長身のイメージでしたが、
笑顔の素敵な女性だな～と　思ったのでした。
B席でしか応援出来ないのは悲しいですが、
これからも　機会を見て応援し続けたいです。

西本智実さんオフィシャルサイト