明日休みなので 夜の公演でしたが 行ってきました。
何やら、京都市地域文化会館フランチャイズ団体市民公開事業 というものらしく
京都市伏見区にある呉竹文化センターで 入場無料でした。
猫会議朗読公演 番外之壱 ~動dou物butsu園enn~
おとなとこどものための12のメソッド 〔京都文化祭典‘05のサイトより〕
平日の夜という事で さすがに 親子連れは多くなくて、
客席は 半分空いていたかもしれませんが、
もっと沢山の人に見てもらっても良い 面白いものでした。
朗読劇と言うので 動きが少なくて 子供は退屈するかもしないという心配は
この公演では 全くなく、8人の出演者と演出の飛鳥井かヾりさんが
それぞれ違った表紙のB5版くらいの本を持ちながら、
すっくと立ち、ポーズをとって立ち、歩きながら、走りながら、言葉を発して行く。
「動物園へ行こう!」 と それぞれが叫び、
何だか可笑しな お話しの世界に引きずり込まれてしまいました。
橋と間違えて “わに” に 川を渡してもらう話し。
走り続ける “ライオン” の話し。
今迄一度も会った事のなかった “くま と あくま” が ばったり出会う話し。
“きつね” の母子の事を話す 母と子の話し。
五味太郎氏の絵本『さる るるる』を思わせる “さるのぼりおり” のお話し。
関わって来る “ペリカン” のお話し。
劇の途中から逃げ出していた “ぞう” の話し。
事故にあったたぬきの “ぽん吉” と 父と息子の話し。
“さい・いるか・かば・ばく・くまのまーち” の言葉遊び。
動物園のアルバイト飼育員が 動物達に取り囲まれて行なわれる “ねこさいばん”。
動物園のかわうそと 親とはぐれた子供のお話し “やくそく”。
語りの間(ま)の取り方、意表をつく内容や動きに、
非日常を楽しませていただきました。
ホールには 時々 幼い子供の声が聞こえましたが、朗読の声は良く通り
静かだったので、可笑しいところで 声を出して笑って良いものか 困ってしまい、
子供達と 顔を見合わせながら 笑いをこらえたのでした。
演劇も面白いものですね!
いくら芸術の秋とは言っても、演ずるのと 創作と 両方は 時間的に無理だもんね。
それで 舞台発表は 全児童の保護者が見に行けるのかな?
うちの所は 児童700余名だから 多過ぎて、
例えば 一つの学年が体育館で演じる参観でも、
他の学年の保護者には 案内 ないよ~~
小学生では まだ 先生に演出されてるよね。
でも 『なりきる』って 大事な事だと思うよ~
別の自分を演じてみるって 良い役でも 嫌な役でも
一所懸命やると 楽しいと思うんだけど、
先日の演劇クラブの発表の時、上の子は 全然 やる気なさそうだった~~~~
妖怪達が集まった所で カッパの役だったのに、
NHK教育の『ざわざわ森のがんこちゃん』に出て来る カッパさんくらい
はじけて欲しかったな~~~って それは極端か~~
長男君は 何事にも 真剣に取り組む子で良いね!
楽しみ方を 知ってるのかもしれないね!
今年は展覧会の年なので、今月の12日の土曜日に見てくるの~
演劇は、何だろ?やらされてるって感じが見られるのが
ちょっと残念かなぁ~
恥ずかしいのも分かるんだけど、もっとなりきると楽しいのにね^^
長男が6年生のときにやった演劇で、長男は悪役だったのね
でも、ノリノリでなりきってたから、好評だったよ^^
ネットって 凄いよね~!
こんな事が ありえるんだから
今迄 子供もOKなコンサートには 無料や低額のものを懸命に探して
足を運んでいますが、演劇は まだこれで2度目です。
上の子が 4年の前期のクラブ活動を 演劇クラブにした事もあって、
芝居も 面白いものだと あらためて思いました。
自分が小学校の時は 秋の学習発表会で 合奏や人形劇や劇をして、
中学では 文化祭で 脚本をみんなで作って 生徒だけで創り上げて、とても楽しかったです。
今の小学校では 全校挙げての文化祭がないので、
舞台発表する機会がほとんどなく つまらないですよ
桃さんの所は どうですか?
それに、演劇されてた方の訪問まで^^
関係のない私までもが 何だか嬉しくなっちゃた
ようこそ おいでいただきました! 感激しております!
「ぞうがにげたぞ~~~う!」のおたけびと走り、
可笑しかったです
『ねこさいばん』 では 人間だと思って見ていたのに、
『やくそく』 で 妙に感動してしまいました。
(全くの余談ですが、夢枕獏の『陰陽師』の中の “黒川主" を思い出しました)
実のところ 『猫』の名前と “無料”に引かれて、初めて拝見しました。 入場の時、3番目くらいに並んでいました
メンバーの方々は 自分と同じ様な年齢ではないかと思います。 あの様に 集中し熱中出来る事があると言うのは 素晴らしい生き方です!
これからも 頑張って下さい!
リンクのURLは「劇団パノラマ☆アワー」の掲示板ですが、メンバーの過半数が関わっているので、「猫会議」の話題も多いです。よろしければ、感想などお寄せいただければ幸いです。
ご来場、本当にありがとうございました。