NASAは11日、東日本大震災を引き起こしたマグニチュード(M)8・8の巨大地震によって、地球の自転速度がわずかに増した可能性があるとする解析結果を地球物理学者リチャード・グロス博士がまとめた。
NASAジェット推進研究所(カリフォルニア州)のリチャード・グロス博士らのコンピューター解析によると、今回の地震で巨大な太平洋プレートが動き、地球の質量分布が変化した。その結果、地球の自転速度が増し、1日の長さが1・8マイクロ秒(1マイクロ秒は100万分の1秒)短くなったと見られるという。
地球には自転の回転軸である地軸とは別に、地球の質量的なバランス軸である「形状軸」がある。地軸と形状軸は約10メートル離れているが、今回の地震で形状軸が約17センチ移動し、地球が一時ぐらついた状態になり、自転速度の変化が生じたらしい。
グロス博士は昨年2月のチリ地震(M8・8)、04年のスマトラ地震(M9・1)でも同様の解析で、1日の長さが各1・26マイクロ秒、6・8マイクロ秒短くなったと発表している。(毎日新聞より)
それほど、今回の地震は大きかったということだ。
それに比例して被害も大きい。
この問題は日本国民全員に課せられた問題だ。
NASAジェット推進研究所(カリフォルニア州)のリチャード・グロス博士らのコンピューター解析によると、今回の地震で巨大な太平洋プレートが動き、地球の質量分布が変化した。その結果、地球の自転速度が増し、1日の長さが1・8マイクロ秒(1マイクロ秒は100万分の1秒)短くなったと見られるという。
地球には自転の回転軸である地軸とは別に、地球の質量的なバランス軸である「形状軸」がある。地軸と形状軸は約10メートル離れているが、今回の地震で形状軸が約17センチ移動し、地球が一時ぐらついた状態になり、自転速度の変化が生じたらしい。
グロス博士は昨年2月のチリ地震(M8・8)、04年のスマトラ地震(M9・1)でも同様の解析で、1日の長さが各1・26マイクロ秒、6・8マイクロ秒短くなったと発表している。(毎日新聞より)
それほど、今回の地震は大きかったということだ。
それに比例して被害も大きい。
この問題は日本国民全員に課せられた問題だ。