先週の日曜日、仕事があり出社する必要があったんですね。
私の家は最寄り駅から近く、マンションを出ると300メートルくらい先に駅は見えます。
8時過ぎ、マンションを出て駅に向かい歩き始めると、駅から50メートルくらいですかね、、私のマンションからは250mくらいでしょうか、杖を突いたおじいさんがよろよろ歩いていたのですが、危ないなぁと思うや否や、派手に倒れてしまいました。周りには人がいたので、誰か助けるだろうなと思っていたのですが、その気配はなく、おじいさんは道路に倒れたまま動きません。。
見て見ぬふりもできず、、走っておじいさんの所に向かいました。たどり着くまでには近くにいる人が助けるだろうと思いながら。。
が、なんと私以外に駆け付けた人はおらず、、、結局私が一人でおじいさんを起こそうとしたのですが、おじいさんが思ったより重く、私も腰が弱くなかなか起き上がらせることができません。すると、通りがかりの初老の男性が手伝ってくれました。近くのマンションの前の陰に腰掛がありましたので、そこへその男性と二人でおじいさんを連れていき座らせ、無事を確認をして会社へ向かいました。
さて、私が言いたかったことは、、、おじいさんを助けなかった人たちを非難することではなく、私が良いことをしましたと自慢することでもなく(皆それぞれの事情があったでしょうし、私だって見て見ぬふりすることがないかと言えば、そうとも言い切れません)、ただ、単純に人助けをする、人のためになることをするという行為によって⇒人が幸せになる、喜ぶ姿を見て、自分自身も幸せになれるんだなぁと再認識したということです。
見返りを期待でせず人を助けるという当たり前の行為をしただけなのに、人に喜ばれて自分もハッピーな気持ちになれて、得した気分になりますね。
情けは人の為ならず。