自分のサラリーマン人生のピークは去年であったと認めざるを得ない人事発令を受け早半年。プライド捨て、屈辱感を押し殺し、二十代、三十代の若手チームの一員として日々の業務をこなす。サラリーマン社会で照ノ富士のような復活劇は、少なくとも私の会社では、おこり得ることはないだろうが、、それでも彼の復活優勝は私にとってはなんとも心地よく勇気付けられる快挙であった。
誰にもピークがあるという事実をしっかり受け入れることで、ピーク後のサラリーマン人生の過ごし方も変わってくるのではないか。大関には戻れないし、優勝もできないだろうが、少しでも周りの助けになるよう、与えられた役割を粛々とこなす、それが自分の今のポリシーである。
そんなことを思いながら、九時からの半沢直樹を楽しみにシャワーに入ります。