1765年、フランス国王はジェヴォーダン地方に出没し100人以上の人々を惨殺している“獣”を退治すべく、自然科学者フロンサックとアメリカ先住民のマニをこの地方に送る。彼らが赴任してからも殺戮は続き、地元の人々は悪魔の仕業だと信じるようになる。フロンサックはマニの神秘的な力に助けられながら、獣の正体を探り出そうとするのだが…。獣は化け物なのか、それとも狼なのか?調べるうちに驚愕の事実が明らかに…。
1764年、フランスのジェヴォーダン地方から100人が消えた。狼の仕業か、それとも…。実際に起こった不思議な事件を映画化。実際には"獣"の正体は今だに不明ながら、大胆な仮説を立て作中でその正体を暴いている。ゴシック・ホラーの雰囲気を持ちつつも、恋あり、友情あり、陰謀あり、アクションありのユニークな冒険活劇。