くぼじーじるーむ

191204_裾野市立図書館で借りてきたもの

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暴露 スノーデンが私に託したファイル

2013年6月、エドワード・スノーデンという名前が世界中を駆け巡った。NSA(国家安全保障局)を中心とした、要人や一般人に対する米国政府による世界的な情報収集活動を、英紙「ガーディアン」等を通じて暴露したからだ。本書は、スノーデン本人に選ばれ“暴露”の手助けをすることになった気鋭のジャーナリストが、スノーデンから託された機密文書の中身を公開するとともに、香港のホテルでコンタクトを取り、誰よりも早くインタビューに成功したその経緯をドキュメンタリータッチで追っている。この迫真のノンフィクションは、米国によるプライヴァシー侵害の実態を暴くのみならず、個人と国家のあるべき関係、ジャーナリズムの本質と実態などについての深い考察を導き出している。著者はブラジル在住の、弁護士資格も有するジャーナリスト。スノーデン文書のスクープをはじめ、調査報道で数々の賞を受賞している。

忘却のレーテ

最後の実験。閉鎖施設での7日間。話した人、食べた物、起こった殺人。「昨日」のすべてが、毎日消える。いま実験中。ということすら忘れさせる記憶消却薬「レーテ」。

隠蔽捜査

竜崎伸也、四十六歳、東大卒。警察庁長官官房総務課長。連続殺人事件のマスコミ対策に追われる竜崎は、衝撃の真相に気づいた。そんな折、竜崎は息子の犯罪行為を知る―。互いに自らの正義を主張するキャリアとキャリアの対立。組織としての警察庁のとるべき真の危機管理とは。

蓬莱

製作スタッフすら、その攻略にはまってしまう特異なゲームソフト「蓬莱」。パソコン版で人気沸騰したため、スーパーファミコンでの発売を計画したソウトハウスに、暴力による恫喝が加えられた。「蓬莱」は作られるべきではなかった、というのだ。ただのゲームを、脅迫者たちはなぜ恐れる!?そこには想像を絶する秘密が封印されていた。

日本古代文学入門

現代文学の意匠はすべて、日本の古代である7、8世紀に出尽くしていた!つまらなく下手な現代小説よりも、超読みやすく超面白い古典がここにある。
目次
第1章 異界を旅する(死と生の起源―イザナキとイザナミ
不老不死を求めて―タヂマモリ ほか)
第2章 女と男/男と女(桜の女神と岩石の姉―呪詛する父
返されるマトノヒメ―入水する女 ほか)
第3章 エロ・グロ・ナンセンス(殉死はなかったか―埴輪の起源
天皇の秘かな楽しみ―殺人の快楽 ほか)
第4章 スクープされた事件(盲目の少年と潔い男―滅びの美学
天と赤兄と知る―有間皇子の謀反 ほか)
終章 苦悩する時代の物語(酒場でのカニバリズム
欲望都市平城京 ほか)

本日までの状況


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