くぼじーじるーむ

星組『長崎しぐれ坂』2005/7/11(月)東京宝塚劇場+8/4(木)

星組『長崎しぐれ坂』2005/7/11(月)東京宝塚劇場 S8000
星組『長崎しぐれ坂』2005/8/4(木)東京宝塚劇場 S8000

宝塚ミュージカル・ロマン 『長崎しぐれ坂』
-榎本滋民作「江戸無宿」より-
脚色・演出:植田紳爾

■解説
 幼なじみの三人の男女が成長し、まったく違う境遇となって再会したことから起こる愛憎劇を、江戸末期の異国情緒溢れる長崎を舞台に展開。神田祭りや精霊流しなどの舞踊場面を織り交ぜて、華やかさの中に哀愁のある世界を描き出す。

 江戸末期の長崎。寛永以来、鎖国を守る徳川幕府はオランダと清国だけには交易の小窓を開いていた。その為、長崎では出島にオランダ屋敷、十善寺村には唐人屋敷が広大な敷地を有していた。ことに唐人屋敷は、一個の異国として長崎奉行といえども、手出しのできない治外法権の場所であった。
 そんな所で、江戸神田明神の氏子である幼なじみの伊佐次、卯之助、おしまの三人がめぐり逢った。
 しかし、十数年のあいだに三人の境遇は激変していた。伊佐次は江戸の大名ばかりを荒らし回り、何人もの人を殺めた凶状持ちとなって唐人屋敷に匿われ、それを追っているのが下っ引の卯之助だ。幼なじみの伊佐次はどうしても自分の手で捕らえたいと唐人屋敷から出る所を狙っていた。そしておしまは家の没落とともに堺にまで流れて芸者となっていた。あまりにも変わり果てた境遇の違う三人だが、共に心が通うのは幼いころの江戸のことだ。神田明神の氏子として育った懐かしい幼いころ。
 伊佐次の心に忘れていた望郷の念が生まれた。その心を見透かすように卯之助の目が光った。おしまの荒んだ心にも幼いころの思い出が光明のように輝いた。
ショー『ソウル・オブ・シバ!!』-夢のシューズを履いた舞神-
作・演出/藤井大介

■解説
 この世に舞を生み出したとされるシバ。そのシバが現代に甦ったとしたら……。天地創造の神ブラフマーは、シバを地上に遣わす。舞台はニューヨーク。ひたすら踊りつづける名もない一人の青年に、シバの魂が吹き込まれる。その崇高なダンス精神は、世界の人々に夢と興奮と熱狂を与えていく。タップやブルースなどニューヨークの香りと、豪華なレビューシーンで構成した、エキサイティングなダンシング・ショー。



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