今日は長崎に原爆が投下された日だった。母はキールンの港に行きました。
両親と三人で台湾を旅した時、父が思い出した地名。
港には古い建物も残っていてリノベーションされていました。
祖父は船乗りでした。戦中船ごと徴用されてキールン港から門司港へ石炭を
運んでいたようです。終戦の年に多分ここから出航して帰らぬ人となりました。
父は九份の山の上の地名標識を見て幼い頃に祖父から聞いた港の名前を思い出し、
あれが親父が言ってた基隆の町・・・・。どこにあるのか知らなかったんだよネ。
今日もザーッと雨が降りました。近くのカフェで雨宿りをして過ごすとお天気!!
祖父祖母父の遺影にしっかり見ていただきました。いや向こうがこっちを
見ているのか? やっと念願だったキールンにこれたワァ!!
戦争のない世界を心から願います。