随分と時間が経ってしまった…
なんてSFファンタジーものみたいな書出しで😆
父の介護は期間は短かったけど
想像以上のものがあり
在宅で看取る事の厳しさを
身を持って感じた日々でした
いつ最期を迎えてもおかしくない状態
と、医師から告げられ
本当に在宅で最期まで看る覚悟があるのか
と、何度も聞かれました
意識のある時の父の意向でしたから
それに沿いたいと
何があってももう驚かないから、と
医師に伝えると
わかりました、
夜中に容態が急変していってしまわれても
自然のことですから
慌てず
朝になってからで良いですから
連絡をください……と
ほんとうに一人で
向き合えるのか
お母さん、見守って…
祈るような気持ちだった
そして
その日はきた
夜中、フイと目が覚めると
隣で寝ている父の酸素マスクがずれている
慌てて直そうと近寄ると
もう息をしていなかった
マスク内には血液の混ざった唾液がつき
それでも普通に睡っている表情だった
唐突に涙が溢れてきた
脈を取ろうと触れたら温かく
柔らかだった
着替えをさせて
姿勢を直して
朝になってから
主治医に連絡をした
その後のことは
あまり覚えていない
というか時間も記憶も曖昧で
気がついたら
火葬が済み、
カラッポになった実家で
後片付けをしていた
なんか
それからだよなぁ
全てが
何かの拍子に嫌になってしまい、
全てのことがどうでもよくなってしまって
ひさしぶりにアップできたと思ったら
こんな話…
まっ、自分の覚え書きブログだから
良しとしよう
明日からまたがんばる…🌿
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