肝炎に負けないで

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

注射器肝炎とは

2014-11-18 06:30:40 | 肝炎
注射器肝炎とは、注射器や注射針の使い回しによって出来た肝炎で、我が国のC型肝炎ウイルス感染の主流であると考えられます。
C型肝炎の感染経路を明らかにする為『C型肝炎問題を考える会』が2006年11月から2009年12月までの3年間、由仁・三川地区の疫学調査を実施しました。その結果、由仁・三川地区は北海道で最大のC型肝炎多発地域であることが証明されました。
肝炎は医原病です。
B型肝炎は針も注射器も変えないで行った「集団予防接種」(皮内あるいは皮下接種)のため、広く国民の中に広がった病気です。この事を明らかにすべく、1989年6月30日に5人の原告が国を相手に提訴しました。その後17年という長い戦いの末、2006年6月17日の最高裁判所は原告の訴えを全面的に認め、原告側の完全勝利で終結しました。
 また、C型肝炎は薬害C型肝炎(フィブリノーゲン製剤)として国民に知られるようになりました。
しかし薬害C型肝炎はC型肝炎ウイルスの主流ではありません。日本のC型肝炎ウイルス感染の主流は医療機関による注射器の使い回し(主に静脈注射)が原因ですが、その真実は国民に明らかにされていません。
 由仁・三川の裁判はC型肝炎ウイルス感染経路の真実を証明するための闘いなのです。この裁判で必ずC型肝炎ウイルス感染経路の真実を国民に明らかにしてくれるでしょう

最新の画像もっと見る

コメントを投稿