おはようございます。
グレタ・トーンベリさんの国連でのスピーチの一節
「あなたたちが話しているのは、お金のことと経済発展がいつまでも続くというおとぎ話ばかり」
の『あなたたち』が、グレタさんに対してとった行動。
カナダ・アルバータ州を拠点とする石油サービス会社「Xサイト・エナジーサービス」は2日、自社のロゴが入ったステッカーにスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんを中傷する性的なイラストを使用したことについて謝罪した。
これが『あなたたち』の答えなんですね。
卑劣としか言いようのない、
この石油関連会社のステッカーが、
『あなたたち』の答えなのですね。
E・ケストナーの詩「卑劣の発生」の冒頭2節です。
これだけは、どんな時どんな日にも心にとまる―
子供はかわいく素直で善良だ
だが大人はまったく我慢できない
時としてこれが僕らすべての意気を沮喪させる
悪いみにくい老人どもも
子供のときには立派であった
すぐれた愛すべき今日の子供も
後にはちっぽけに、そして大きくなるだろう
16歳の環境活動家グレタ・トゥーンベリさんの主張に、
大人は真摯に耳を傾けるべきだと、
じゅんは思います。
年齢が悲しくなったら E・ケストナー
もう一度16歳になって
そのあとで起こったことを 全部すっかり忘れてみたい
もういちど 珍しい花を 押花にしたり
(背が伸びるので)ドアで身長を測ったり
学校の途中で 門の中へ おーいと怒鳴ったりしてみたい
夜中 もう一度 窓べに立って
往来の静かな 眠りをさまたげる 通行人の声に
じっと 耳を澄ませてみたい
誰かが嘘をついたことを 憤慨して
五日間 顔を合わさずにいてみたい
・・・・・・・
おなじ光景を もう一度君は見たい気がするか?
する!