「まんだらけ」のネットオークションにバイトくんの原画が売られていた。
原稿に書かれている指示書きを元に参照したところ「ドーナツブックス16(双葉社)」に収録されている「バイトくん」シリーズの作品である。
いしい先生の奥さんも知らなかったようで、反応のツイートをされていた。
私はオークション経験も金もないので買わないが、もし買えたら元のところに返還をしたいところである。
藤子不二雄A先生やとりいかずよし先生、高井研一郎先生などの原稿はよく売られているがこういうのを見ると複雑な気持ちである。
なにしろオリジナルがもう作者本人のところに無いのである。
そうなると復刻をする際に印刷物からの複写あるいはトレースなどになってしまう(藤子・F・不二雄大全集は売られていたわけでは無いが紛失しているのでそうしていた)。
やはり漫画には文化財的な側面があるのでオリジナルの原稿は、はっきりした手元にあるのが良いものである。
現在記事を書いている時点で価格は8000円。
果たしてどうなるのだろうか。
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