思いがけない冒険

突然「冒険だ!」とドイツへ通い始めた、旅行初心者のサッカーファン。ドイツ代表とブンデスリーガ好き。猫とLOTRも好き。

ホビット3部決戦のゆくえ 種族や登場人物簡単解説

2015-01-03 01:44:29 | ホビット・ロードオブザリング

映画だけだと解りにくい、ホビットに出てくる様々な種族の簡単な説明です。

原作未読者の作る解説なので間違いも有るかもしれませんが、ホビットを楽しく見る手助けになれば…… 

(後日追記するかもです。)


 
【ドワーフ】

鉱脈を見つけて金や宝石を採掘・加工するのが得意。
アーケンストーンという唯一無二の宝石を発見した。
 
平均寿命は250歳くらい。
身長は150cm弱。
性格は強情で強欲、他者の意見を聞かない、他種族を見下す(と言うような内容を映画内で他種族に言われてました)。
 
 
【アーケンストーン】

この石を持つ者がドワーフの王様になる、という王者の印として映画では扱われています。トーリンの祖父スロール王時代に発見されました。

 


【ドゥーリンの一族】(ドワーフの家系)


 
王族の一つで、今回の映画に出てくるドワーフは多分ほとんどこの家系ですが、「トーリン(叔父)」「フィーリ(甥・兄)」「キーリ(甥・弟)」の直系3人の事を主にさします。
 
ロンリーマウンテン(はなれ山:映画に出てくる山がこれ)の内部に豪華な宮殿を築き、一世を風靡した一族。
王国の名は「エレボール」。
 
トーリンの祖父が王の時代に王が黄金に取りつかれて、黄金大好きな邪悪な竜:スマウグを呼び寄せてしまい、その竜の炎で60年前に滅ぼされました。
竜はそのままはなれ山にこもり、60年間静かに眠っています。
 
王国を追われたトーリンたち王族3世代と逃げる事の出来た民たちは放浪しますが、モリアと言う他のドワーフの王国へ行った時に先に王国をのっとっていたオークと言う種族と戦争になり、祖父は戦死し父はそのショックで行方不明になり、流浪の民をここから率いたのが孫のトーリンです。
この時対戦したオークの統領:アゾクにトーリンは命を狙われています。
 
トーリンは遠方に新たにドワーフの国?を作り、そこそこみんなが暮らせるような下地を作りましたが、この映画で失われた王国の奪還に向かいます。


 
【トーリン】


王国時代の王の孫。父は生死不明。
自分は独身なので、王国を復活した時にはフィーリを跡継ぎにと考えている。
アゾクと戦いアゾクの腕を切り落とした。(のでアゾクはトーリンを倒す復讐に燃えている)
 
流浪の民を率いて自分も鍛冶屋として猛烈に働き、生活のめどが立つようにまで新たな国?を築く。
 
原作ではおじいさんだが、映画では美中年になっていて第1部では準主役ポジション。
 


【フィーリ・キーリ】


トーリンの妹の子供。
ドワーフは男女問わず髭が生えているが、キーリは「まだ髭も生えていない若造」との事。
二人とも若いのでエレボールを知らない。
 
フィーリは弟思いのお兄ちゃんで、キーリは弓の得意なやんちゃっ子。
 


 
【スマウグ】


邪竜。
黄金が大好きで、黄金に引き寄せられてエレボールに来てドワーフを滅ぼし60年間静かに黄金にうずもれて眠っている。
 
炎を吐く。
 
硬いうろこに覆われていて、特別な黒い弓矢でしか倒せない。
60年前の襲撃の時に、エレボール近くの人間の街「デイル」がとばっちりで滅ぼされてしまうが、その時デイルの王が黒い矢で1枚だけ鱗をはがすことに成功。
ここが唯一の急所になる。
 
 
 
【エルフ】
神にもっとも愛された種族とかなんとか。
不老不死で、殺されない限り死なない。
背が高くてすらりとしていて美しくて色々な事に優れていて云々。

主に3つの種族からなります。
 
 
☆ノルドール族 最も優秀と言われているエルフの種族。 代表「エルロンド卿」(6000歳位)
 
☆シンダール族 今回の映画に出てくるエルフの王様の種族。 王様「スランドゥイル」(6000歳以上) 王子「レゴラス」(500~3000歳位)


 
☆シルヴァン族 森のエルフ。今回の映画に出てくる。↑の王様の国の民。弓が得意。「タウリエル」「エルロス」「ガリオン」

(レゴラスは、母親がシンダールなのかシルヴァンなのか不明。特徴はシンダールですが、もしかしたらシルヴァンとのハーフかも)

エルフ語り出したら長いので、別に分けます。

今回、映画では語られてない(匂わせただけ)のエルフの設定等沢山あるので、それを知らないまま見るとスランドゥイル王が非常に誤解される恐れがあります。

スランドゥイルが白い宝石にこだわるのは、それが先祖代々伝わる家宝で(家宝なのは映画で言ってた)、それを奥様の為に首飾りに加工しようとドワーフに加工を外注したら(スロール王時代)、あまりにも素晴らしい宝石なのでスロールが欲しくなってしまい返してくれなかったのが原因で。

しかも、横取りされているうちに奥様が北方の戦いで亡くなってしまい形見になってしまったものだから、スランドゥイルは何としてでも取り返したかった。

それでも、エルフ兵の命を犠牲にしてまで取り返そうとはしない、あくまでも人命優先の優しい王様なので。

映画では、リー・ペイスと監督の方針で、分かる人にだけわかれば良い、というスタンスなので非常に分かりにくい作りになっていて。映画で語られなかったらわかる人もわからんじゃろ!?

その辺後で語るよ!もう一回映画館で見たくなること請け合いだから!

早く書かないと上映終わっちゃうから!!><スラ王のえくぼが可愛いから!!!←
 

【ホビット】


主人公「ビルボ・バギンズ」の種族。
 
身長100~120cm位。
食べる事とビール飲んで歌い踊る事と煙草が大好き。
(ん?でっかいホビットをドイツでよく見かけますぞ?)
 
平和を愛する。
 
 
 (ビルボちゃんについても語りたい。あと、ビルボ&フロドのWバギンズについて。)
 
 



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