まだまだ、毎日毎日、余震が続く中にあってたまに大きめの揺れもあったりする、そんな時
「これは余震ではないらしいよ」の声を聞くと
「ドキッ!!」っとする
何も余震だろうがそうでなかろうが、これだけ大きいと関係ないのだろうけど
ふっと、東京に来たばかりの頃から聞かされていた、関東大震災がとうとうくるのか・・・と不安になる
今迄は、考えないようにしていたけれど、やっぱり何か非難リュックでも作った方がいいのかな
そんな事を考えて犬用のリュックを買ってみた、さて自分はどうしよう・・・
会社にいる時間の方が長い上に会社の方が危険度が高い、自宅にいても非常用は必要だし、でも2つも・・・
会社で自分の分だけ用意するのも如何なものか、とか・・・
結局貴重品は財布位で、それより大事なのはうちで留守番している犬で
やっぱり犬用のリュックに犬用の食糧を詰め込むくらいしか思いつきません
幸か不幸か解らないけど、万一地震が来てもミーちゃんがいなくて良かった・・・
あいつは捕まらない上に避難もできない神経質な奴だったから、きっと辛い思いをさせたに違いない
良く話の例えに、地面を揺るがす大事態とか、地に足をつけるとか、大地に根ざすとか言うけれど
まさにその安心の大前提のはずの地面が、根底から覆されているのだから、これはもうどうにもならない
だからと言って、そんな事ばかりにおびえて暮らしていても、この冷え切った経済状況は悪化するばかり
結局我々に出来る唯一の事は、この不安定で不完全な地上にあって危険と隣り合わせの幸福に、日々感謝しながら日
常を送ることなのだと今更ながら気づかされます
FUKUOKAの桜