チェルシーのイングランド代表MFバークリーが、今季末までのレンタルでアストン・ビラへ移籍することが決定しました。
今季のブルーズの中盤を整理するのは、改めて難しいと思いました。
同時に、一つの答えも出てきました。
まず、どのフォーメーションを選ぶにしろ、イタリア代表MFジョルジーニョとフランス代表MFカンテの2枚は不動だと思います。
前者が司令塔、後者が守備的、ようはダブルボランチのバランス関係で。
この2枚を軸に4-3-3を採用するとなると、底にジョルジーニョで右インサイドハーフがカンテで。
バークリーは残る左インサイドハーフになる訳ですが、クロアチア代表MFコバチッチとイングランド代表MFマウントとイングランド代表MFロスタフ=チークが控えているところにドイツ代表MFハフェルツが加わった訳で。
もちろんカンテは底の方が適しているという議論もありますし、マウントやロスタフ=チークは3トップでも計算できる訳ですが。
次に3-4-3となると、センター2枚は必然的にジョルジーニョとカンテで。
ロスタフ=チークとコバチッチはジョルジーニョとカンテの控えと考えても、少なくともバークリーはマウントとハフェルツに加えてアメリカ代表FWプリシッチとイングランド代表FWハドソン=オドイに新加入のモロッコ代表MFツィエクと3トップのウイングのポジションを争う訳で、4-3-3よりも厳しいポジション争いを強いられる訳で。
もちろんハフェルツをトップ下に据える3-4-1-2も考えられますが、バークリーにマウントとプリシッチとハドソン=オドイとツィエクもトップ下もしくは2トップの一角を争う状況をあえて作るのは、逆に良くないとも思わる訳で。
ここまで考えてみて、ハフェルツとバークリーがトップ下を争う4-2-3-1が無難な気はします。
もっともバークリーはレンタル移籍する訳ですが、、、。
ただ、バークリーが移籍しても、4-4-2もバリエーションで考えられる4-2-3-1が、今季のブルーズに適したフォーメーションではないかと思いました。