初めて買ってもらったレコードは吉川晃司のたぶん♪You Gotta Chanceでしたが、初めて買ってもらったオーディオ機器はCDラジカセだったので、所謂アナログ盤よりもCDやカセットテープの方に思い入れがあります。
その思い入れは90年代に入ってからのアナログ盤がリバイバルした時により強まり、CDよりもアナログ盤の方が音に深みがあるとか、CDよりもアナログ盤の方がジャケットが大きくてアートになるとか言われても遡ってターンテーブルを回そうと思うまでには至りませんでした。
また、針に不安のあるアナログ盤に対し、CDはいつまでも聴けると思っていました。
実際31年前に買ったデヴィッド・ボウイの「ZIGGY STARDUST」(1990年にCD化されたボーナストラック4曲入り!)は未だに聴くことが出来ます。
もっとも30代になってからは音楽を聴くのはもっぱら車の中が多く(もしくはスマホからYouTubeで動画とセット)、直接CDから聴くことよりもHDやSDに録音して聴くことが増えました。
そんな中、去年車を2台立て続けに買い替えてそれまでに乗っていた録音媒体がHDかつメーカーも変わって引き継ぐことが出来ず、録音しなおしているのですが、スタイル・カウンシルの2nd「アワ・フェイヴァリット・ショップ」を録音しようとするもCD自体に痛みがあって1曲目の♪ホーム・ブレイカーの途中から一機に12曲目の♪エブリシング・トゥ・ルーズにワープしたものしか録音できませんでした。
取り合えずツタヤで「アワ・フェイヴァリット・ショップ」を借りて録音する一方、YouTubeでスタカンの動画を探すと小柳ルミ子が「アワ・フェイヴァリット・ショップ」のラストに収録されている♪シャウト・トゥ・ザ・トップをカバーする動画も検索されて、ルミちゃんが従えるバックダンサーの一人はやっぱり賢也くんでした、、、。
その小柳ルミ子もカバーした♪シャウト・トゥ・ザ・トップですが、初めて「アワ・フェイヴァリット・ショップ」を聴いたのもレンタルCDで、CDの録音時間に合わせてカセットテープを用意するも曲順に並べるとA面に収まりきらず。
なので、♪シャウト・トゥ・ザ・トップをA面の終わりにもってきてカセットテープに収める、ラストが♪タンブリング・ダウンになったのですが、そもそもオリジナルはラストが♪タンブリング・ダウンなことを今日知りました。