『クワヒロさんのお勧めの輸入車を見繕って欲しい』
これは今から2年程前の話で、もう時効だと思うので記事にしますが、昔輸入車に乗っていたという当時の同僚が車検に合わせて国産車から再び輸入車に乗り換えたいと言うので相談を受けました。
どうも話を聞くとアルファロメオのジュリエッタが気になる、でも車名まではよく分かっていないという感じでした。
また、そもそも希望のサイズはBセグメントだったので、ジュリエッタの販売が終了間際であったことに加えて残るはジュリアとステルビオになるアルファロメオを除いてチョイスをしました。
というか、この商談の中で地域のアルファロメオが撤退してしまったことを知ることにもなる訳ですが。
となるとフィアットの500は小さすぎる、SUVはノーサンキューとのことで、イタリア車 ≒ フィアットは脱落、、、。
同じステランティスからプジョーの208、そのライバルとなるルノーのルーテシア。
それらを対抗馬として開発されたという日産のノート オーラ。
オーラを加えるのであれば、モデルチェンジした2代目は比較対象になるというトヨタのアクアをチョイスしました。
そして、6代目クワヒロカーだったフォルクスワーゲンのゴルフ7に4年半乗ってみた感想を踏まえると、とてもお勧めは出来ないとしながらも(⇒フォルクスワーゲンをお勧めできない理由はコチラからどうぞ)同僚がゴルフ5の元オーナーであったことも踏まえてフォルクスワーゲンのポロと、フォルクスワーゲンの隣に店舗のあるアウディのA1も加えました。
アウディがフォルクスワーゲン傘下であるように店舗が隣接しているフォルクスワーゲンとアウディのディーラーの経営もこれまた同じなのですが、フォルクスワーゲンに関しては某国産車のディーラーも取り扱っていたので、もしポロが良いとなると私の経験を踏まえた上で某国産車のディーラーで期待されるアフターサービスも見据えて考えて欲しいと思ってそのこともお伝えしました。
6代目クワヒロカーのゴル7は某国産車のディーラーではなく、アウディの隣でフォルクスワーゲンの看板を掲げている正規ディーラーの方で購入したのですが、ゴルフ7を手放した後にカーセ●サーのクチコミに★★付けた私が正規ディーラーの方をお勧めすることは私に矛盾が生じますし。
それで元同僚は208は予選落ち、ルーテシアとオーラとアクアとポロとA1が候補に残り、オーラ ⇒ アクア ⇒ ポロ ⇒ A1 ⇒ ルーテシアの順で商談を開始しました。
ポロは過去に試乗したこともありますし(⇒一応試乗記はコチラ)、そもそもゴルフ7を手放した直後で正規ディーラーにはヤナ●の広報に宣言した矢沢永吉のように二度と買わないと伝えていたこともあってポロとA1は当然パス。
オーラとアクアとルーテシアの商談には同行を求められたのですが、私の都合が合わずにいずれも同行することが出来ず、代わりに進捗を聞かせてもらいました。
聞くとA1が終わった時点でアクアは後席が乗りにくいとのことで、予選落ち。
ポロも良かったそうですが、同乗する家族を考えるとより乗り心地の良いA1の方が良かったそうです。
そして、意外に良かったのがオーラだったそうで、そもそもオーラに関して元同僚はノーマークだったそうですが、日産が欧州のBセグメント勢をライバルに見据えたと宣伝するだけのことはあるそうです。
CM以上の質感の良さ、世代的にもそのCMに中谷美紀を起用していたこともストライクとのこと(元同僚とは同世代なので、言われてみれば、何となくわかる部分もあります)。
ただ、今もそうかもしれませんが、当時オーラの納期は未定。
一方、A1の方は当時まだ新古車が残っていたそうで(新型コロナのパンデミックを境に輸入車のディーラーは総じて半導体不足を理由に中古車業に転じた感じですが。ヤナセも中古車のCMしてますし)、消去法でA1を購入されることになりました。
冒頭で時効と書いたのは記事の途中で元同僚と書いた通りに転職されちゃったのを機に疎遠になったので、A1に関しては一度ハンドルを握らせてもらいましたが、その後のA1についてはどうなったかは分かりません。
ただ、私が懸念した通り、ではありました。
A1のハンドルを握った結果や、私が懸念した通りの結果は、また改めて記事にしたいと思います。
私よりも元同僚はやさしくないので(笑)、何かあったらA1を手洗い洗車させていたそうですが、、、。
一方、元同僚のオーラに対する高評価はオーラが登場した時はニッチすぎると思っていた私の考えを変え、かつ9代目クワヒロカーとして、アクアを購入する際の参考にもなる訳ですが(⇒考えが変わった時の記事はコチラ)。
そのこと、アクアを購入するに至った経緯もまた記事にしたいと思います。