イタリア・セリエAの第37節で18位レッチェに1-3で敗れ、3試合残るもレッチェとの勝ち点差は8に広がってセリエA残留が絶望的となった19位ブレシアのイタリア代表MFトナーリを巡って、インテルとミランが争奪戦を繰り広げているそうです。
元イタリア代表MFピルロの後継者と目されるトナーリですが、心情的にはピルロがレジスタとして大成したブレシアからミランのコースにロマンを感じます。
インテルでキャリアをスタートさせたピルロですが、やっぱりミランで成長しましたし。
ただ、トナーリの獲得にピルロも所属したユベントスが乗り出さないのであれば、ミランよりもインテルだと思います。
ミランで絶対的な司令塔ではなくなっていたピルロをユーべで再び絶対的な司令塔へ据えたコンテ監督がインテルを率いていますし、そもそも今のチーム状況を顧みると、ミランよりもインテルの方が充実していると思いますし。
もっともトナーリのアイドルはピルロよりもミランとアズーリでピルロの隣でプレーした元イタリア代表MFガットゥーゾだったと思うので、トナーリ自身はインテルよりもミランかと思います。
ただ、インテルよりもミランなのであれば、思い切ってガットゥーゾが指揮を執るナポリが一番ベストかもしれません。
もっともナポリはトナーリ争奪戦に参戦しそうにありませんが、、、。