その車中で
昨日のヘルパーさんの事を
再度話題にしたのですが、
「アイツは言っても聞かないから」
と、
意外にも本人に特に注意しないような素振りでした。
そして、一時間後、
作業中にそれは起こりました。
Tさんが作業していて、
製品の一部ができたので
段ボールに入れてそれを控室に運んでいましました。
すると、突然ツカツカとヘルパーさんがやって来て、
「俺が運ぼうか?」
とTさんにピッタリ寄り添ったのです。
Tさんは
「いいです」
と断るもののヘルパーさんは離れません。
控室の前の席の私は、
無意識に立上り、
すぐTさんとヘルパーさんの間に立っていました。
「Tさん、次の作業なんだけど…」
そう言ってTさんに話しかけました。
その時、ヘルパーさんの顔を見たら、目が真剣でした😣
私を挟んでTさんは席に戻り、
無視されたヘルパーさんは
どこかに行きました。
その後、
私は職員Kさんにヘルパーさんの事を聴きに行きました。
ヘルパーさんは最近、離婚したそうでした😅
何故、ヘルパーさんのことを聴くの?とKさんが私に尋ねるので、
さっきのTさんの事を話しました。
ヘルパーさんはTさんに対して、
特別な感情を持っているみたいだと、私は付け加えました。
KさんはTさんのところに事実確認に行きました。
お昼休み、安全のため、
Tさんは席を職員Kさんの隣に移動しました。
そして所長がヘルパー長と二人で、
ようやく注意してくれました。
話しが終わると、
所長とヘルパー長がTさんのところに来て
謝りました。
「悪い奴じゃないんだ。
ちょっと常識が無くて」
所長はかばっていましたが、
利用者に1メートル以上近づくな!と言ったそうです。
午後もTさんはそのままKさんの側で作業してもらいました。
すると、また来たヘルパーさんは
諦めて、
そして、私の席の近くでため息を付きました。
その後早出だったヘルパーさんは帰りましたが、いつもなら
出口でお疲れ様でした、と言うのにそれも言わず帰りました。
私たちの帰る時間になり、
Tさんが私に
「ありがとう」
と言って、
私とTさんの距離はこの事で
逆に縮まる結果になりました☺
最後まで読んで下さりありがとうございました♥
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