車とバイクのタイヤの大きな違いは、断面が丸いことです。
二つのタイヤで走るので、カーブはどうしても車体を傾けるので
丸くないとマズイことに。。。。。
新品のタイヤは表面に薄い皮膜があるため、最初は滑り
やすく、いきなりスピードを出したり無理をすると、見事に滑ります。
道路の白塗装やマンホールの蓋は、雨が降ると見事に滑るんです。
だから乗り始めの100km~200kmは、この皮を剝く走り方をします。
また、エンジンもいきなり高回転で回さず、1000kmあたりまでは
様子を見ながら3000回転程度で慣らしていくことが、愛車の
コンディションづくりには欠かせません。
慣らし運転を楽しみにしていましたが、昨日は一日雨。
今日は梅雨の中休みとなったので、NC700Xに馴染むため、
揖斐→板取→郡上八幡→下呂と300km程走ってきました。
山の中を走り回りましたが、できるだけ3000回転以下をキープ
した結果、燃費は34km/Lと、なかなか立派な結果です。
数字だけで捕らえれば、確かに6300回転までしか回らないエンジンは、
非力に感じるかも知れませんが、トルク感は十分あり、自分の運転
では全く問題有りません。
830mmの座高はつま先立ち状態ですが、重心が低いのでコケル気
が全くしない。
フロントスクリーン(ハイタイプ)の効果は大きく、走行風はきれいに
頭の上を過ぎて行きます。
峠で一度ステップを軽くこすったけれど、CB400のときと同じ感じで
無理なく倒すことができました。
クラッチは少し重いけれど、実にスムースにギアチェンジができ、
シフトアップでクラッチを使わず回転数に合わせるときも、自然な
感じで合わせやすい。
収納はいろいろなものが沢山入り、言うまでも無く便利で、今まで
諦めていた土産などもかなり持ち帰ることが可能です。
走り屋世代は回転数や個性が大切なようですが、車を長いこと運転
してきてからバイクに乗った人たちから見れば、NC700Xの走りは
大歓迎で、これもひとつの個性だと思います。
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