慣らし運転中です。

2012-06-17 | 出来事

車とバイクのタイヤの大きな違いは、断面が丸いことです。

二つのタイヤで走るので、カーブはどうしても車体を傾けるので

丸くないとマズイことに。。。。。

新品のタイヤは表面に薄い皮膜があるため、最初は滑り

やすく、いきなりスピードを出したり無理をすると、見事に滑ります。

道路の白塗装やマンホールの蓋は、雨が降ると見事に滑るんです。

だから乗り始めの100km~200kmは、この皮を剝く走り方をします。

また、エンジンもいきなり高回転で回さず、1000kmあたりまでは

様子を見ながら3000回転程度で慣らしていくことが、愛車の

コンディションづくりには欠かせません。

 

慣らし運転を楽しみにしていましたが、昨日は一日雨。

今日は梅雨の中休みとなったので、NC700Xに馴染むため、

揖斐→板取→郡上八幡→下呂と300km程走ってきました。

山の中を走り回りましたが、できるだけ3000回転以下をキープ

した結果、燃費は34km/Lと、なかなか立派な結果です。

数字だけで捕らえれば、確かに6300回転までしか回らないエンジンは、

非力に感じるかも知れませんが、トルク感は十分あり、自分の運転

では全く問題有りません。

830mmの座高はつま先立ち状態ですが、重心が低いのでコケル気

が全くしない。

フロントスクリーン(ハイタイプ)の効果は大きく、走行風はきれいに

頭の上を過ぎて行きます。

峠で一度ステップを軽くこすったけれど、CB400のときと同じ感じで

無理なく倒すことができました。

クラッチは少し重いけれど、実にスムースにギアチェンジができ、

シフトアップでクラッチを使わず回転数に合わせるときも、自然な

感じで合わせやすい。

収納はいろいろなものが沢山入り、言うまでも無く便利で、今まで

諦めていた土産などもかなり持ち帰ることが可能です。

走り屋世代は回転数や個性が大切なようですが、車を長いこと運転

してきてからバイクに乗った人たちから見れば、NC700Xの走りは

大歓迎で、これもひとつの個性だと思います。 

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