今日は、午後から晴れたり曇ったり。雷雨の予報も出ている不安定な天気の長野です。最高気温は32度で、湿気が有るので蒸し暑く感じます。
オリンピックも賑やかですが、新型コロナの感染も賑やかになって来ました。オリンピック日本勢の活躍を喜んでばかりいられないような気がします。
昨日(28日)は、土用の丑の日。このところ暑さが厳しかったり、オリンピックに気を取られたりで、散歩をサボっていました。
気温を調べましたら、11時頃までは30度にならない予報でしたので、9時30分に家を出て、五輪大橋まで歩いてきました。「オリンピックをやっているから」と言うことではないのですが。婆さんはご近所散歩をするようです。
資源再生センターの「つながりの丘」に立ち寄りました。まだバラが元気に咲いていました。

五輪大橋に上がります。ここまでは暑さも感じず、快調なペースでした。が、橋の上は日差しが強く、照り返しもあるので暑さが一気に襲ってきました。歩く人の姿はありません。飯縄山は雲に隠れて見えませんでした。


時々吹く風が涼しいので、何とか頑張れそうです。頭上から「ピーひょろろ」の声が。夏空をトンビが悠々と輪を書いていました。「トンビがくるりと輪を書いた~」何て歌謡曲があったな~!


犀川の水は思いの外澄んでいました。山はそんなに雨が降らなかったのでしょうか。北アルプスは全く見えません。


時々走って来る車の運転手さんが、「この爺さん、熱中症大丈夫か?」というような心配顔で通り過ぎていきます。歩いている私は、意外に大丈夫でした。
料金所の駐車場で一休み。通行料金代わりに「強炭酸水」を購入して、木陰で夏空を見上げながら水分補給。サクランボが美味しそうに赤くなっていました。


元気を取り戻したので、大豆島側に引き返します。湧き上がる雲を「あれはかき氷、こっちは恐竜」等と、形の変化を楽しみながら。暑さを忘れる楽しみを見つけることが、夏の散歩の「極意」です。


結構な汗をかいて橋を下りました。
こんな暑さの中でも、稲は生長し奇麗な緑色の田んぼになっていました。植物の持つ生命力は凄いです。

11時近くになってくると、やはり気温が高くなります。家までの道では日陰を探しながら歩いてきました。垣根越しに見える花が楽しみです。


人間は「ハアハア」言って歩いているのに、太陽をたっぷり浴びても夏の花たちは力強く、そして奇麗に咲いていました。




汗びっしょりで家に到着。シャワーで汗を流しさっぱりして居間に戻ったら、婆さんが「鰻丼」を用意していました。
やはり土用は散歩も良いですが、「鰻」の魅力にはかないません。たまには「婆さんも気が利くな」と思いました。
今日(28日)の歩数は、だいたい9、000歩。歩数計の電池が無くなっていて計測不能です。暫く歩かなかったので、気が付きませんでした。