luck&pluck

本、映画、スポーツ、社会、テレビ、漫画の思ったことを書きます

グラスホッパー(ちょっとネタバレあり)

2004-08-08 10:15:55 | book
作者 伊坂幸太郎
出版社 角川書店 (ISBN:4-04-873547-0)
ジャンル ミステリー?
内容  復讐。功名心。過去の清算。それぞれの思いを抱えて、男たちは走る。3人の思いが交錯したとき、運命は大きく動き始めた…。

感想 
鈴木、蝉、鯨の3人が主人公なんだけど、
今までの作品と少し違うようにしたいというのが良く分かった。
作者のコメントをみているとその通りでした。
だれが主人公か分からないように作ったそうです。
社長が死ぬのは納得いかないけど、他の展開や面白さは納得です。
できれば続きも作って欲しいです。
うーん続きじゃなくても登場人物は同じで
どこかで接点があったという話なんかあったらすばらしいなぁ
直木賞はチルドレンではとれなかったねぇ
グラスホッパーは無理でしょう。
さてどれで狙うか!?

将軍 徳川家十五代展

2004-08-08 01:42:22 | etc
昨日福岡市美術館に行って見てきました。
福岡市美術館で前回「大英博物館の秘宝」展を見に行ったときは
午前10時の段階で1時間待ちだったので、嫌な思い出が・・・
今回行くと全然並んでなく、そこそこいたのでよかった
(あんまり少なくても悲しい)
国光をはじめとする刀類は思ったより多かったが、鎧は思ったより少なかった。
(まあしょうがないか)
征夷大将軍宣旨の書類や諸法度、家光筆の鷹の絵、数奇な運命をたどった茶器「初花」、どこかでみたことがある雲龍図などおもしろかった。
最初の三代と幕末の3代くらいしかあまり興味なかったけど、
他の時代も興味持とうかな?!(綱吉か吉宗からかな)
大奥のところはあまり興味なかったけど女性の人は好きそう。
(そのあたりをもっと宣伝したら人増えるかな!)
展示会の後半になると展示物が少し変わるみたいなので
時間があればもう一回いってみようかな